床のリフォームの種類は何がある?メリットとデメリットも解説

床のリフォームの種類は何がある?メリットとデメリットも解説

お部屋の印象を大きく変える床のリフォームで、フローリングや畳、カーペットなど、どの床材を選べば良いか迷っていませんか。
理想の空間を実現するためには、それぞれの床材が持つ特徴を理解し、ご自身のライフスタイルやデザインの好みに合わせて選ぶことが大切です。
この記事では、代表的な床材の種類と特徴、それぞれのメリット・デメリットを比較し、後悔しないための選び方を解説いたします。
ご自宅の床をリフォームして、より快適な暮らしを手に入れたいとお考えの方は、ぜひこの記事をご参考になさってくださいね。

リフォームで選べる床材の種類と特徴

リフォームで選べる床材の種類と特徴

床のリフォームを成功させるには、まずどのような床材があるのか、その種類を知ることが大切です。
まずは、代表的な床材である「フローリング」「畳」「カーペット」の種類と特徴について、解説していきます。

フローリングの特徴

フローリングは、構造によって「無垢」と「複合」の2種類に大きく分けられ、それぞれに良さがあります。
無垢フローリングは天然木の一枚板を加工したもので、木本来の豊かな風合いや温かみが魅力です。
くわえて、天然木が持つ調湿作用によって、室内の湿度を快適に保つ効果も期待できます。
一方の複合フローリングは、合板を重ねた基材の表面に、天然木の薄い板や木目調シートを貼った床材です。
これは温度や湿度の変化に強く、反りや収縮が起こりにくい安定した品質が長所といえます。
樹種もさまざまで、硬くて傷がつきにくいオークは、はっきりした木目が美しく、どんなお部屋にも馴染みます。

畳の種類と効果

日本の住まいに古くから用いられてきた畳は、お部屋に安らぎと落ち着きを与えてくれます。
伝統的ない草の畳は、内部がスポンジのような構造をしており、室内の湿度を調整する機能を持っています。
また、い草特有の心地よい香りにはリラックス効果があるとされ、和の空間を心地よく演出してくれるでしょう。
最近では、い草の弱点を補う新しい素材として、和紙や樹脂で作られた畳も人気を集めています。
和紙をこより状にして編み込んだ和紙畳は、い草に比べて格段に耐久性が高く、日焼けにも強いのが特徴です。
さらに、樹脂製の畳は耐水性と耐久性にもっとも優れており、カビやダニが発生しにくい衛生的な素材です。

カーペットの選び方

足元が柔らかく、保温性や吸音性に優れているのがカーペットで、形状は主に2種類あります。
まず、ロールカーペットは、一枚の大きな布を部屋の形に合わせて敷き詰めるタイプで、継ぎ目がないため綺麗に仕上がります。
見た目に高級感があるため、寝室や書斎など、静かで落ち着いた空間を作りたい場合に適しているでしょう。
もう一方は正方形のタイルカーペットで、パズルのように組み合わせて床に敷いていくのが特徴です。
汚れた部分だけを取り外して交換できるため、とくに汚れやすい子ども部屋やダイニングで重宝されるでしょう。
また、色の違うタイルを組み合わせることで、自分だけのオリジナルデザインを楽しむことも可能です。

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床材ごとのメリット

床材ごとのメリット

前章では、床材の種類について述べましたが、それぞれの素材にどんなメリットがあるのか気になりますよね。
ここでは、各床材が持つメリットについて解説いたします。

お手入れが簡単なフローリング

フローリングの最大のメリットは、毎日のお手入れがとても簡単な点にあります。
表面が硬く滑らかなので、ホコリや髪の毛が絡みつくことなく、掃除機で手軽に除去できます。
また、飲み物などをこぼしてしまった場合でも、汚れが染み込みにくく、すぐに拭き取ることが可能です。
このようにお手入れが簡単なため、アレルギーの原因となるダニやハウスダストの発生も抑えられます。
次に、優れた耐久性もフローリングの魅力で、傷や衝撃に強いという特徴を持っています。
人の行き来が多いリビングや廊下でもすり減りにくいため、長期間にわたって美しい見た目を維持できるでしょう。
さらに、デザインの選択肢が豊富で、理想のインテリアに合わせて自由に選べる点もメリットです。

調湿機能が魅力の畳

日本の住まいに馴染み深い畳は、お部屋の湿度を快適に保ってくれる、優れた調湿機能が魅力です。
とくに、い草の畳は湿気の多い梅雨の時期には水分を吸収し、乾燥する冬には水分を放出します。
また、畳は内部に多くの空気を含んでいるため、高い断熱性と保温性を備えています。
夏は床下からの熱を遮ってひんやりと心地よく、冬は足元から伝わる冷えを防いでくれるでしょう。
室内の暖かい空気を逃しにくいため、暖房効率が上がり、省エネルギーにも繋がる点は嬉しいポイントです。
くわえて、い草の爽やかな香りがもたらすリラックス効果も、畳ならではのメリットといえます。

高い防音性を持つカーペット

カーペットが持つメリットの中でも、まず挙げられるのは高い防音性です。
繊維には音を吸収する性質があるため、物を落とした音やスリッパの足音などを和らげます。
次に、クッション性が高く、万が一転倒した際の衝撃を吸収してくれる安全性もメリットです。
表面が滑りにくいため、転倒そのものを防ぐ効果も期待でき、ペットの足腰への負担も減らせます。
さらに、色や柄、毛足の長さなどが豊富で、インテリアの主役として活躍してくれるでしょう。

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床材のデメリットと解決策

床材のデメリットと解決策

ここまで各床材のメリットを解説しましたが、後悔しないためには、デメリットと対処法もおさえておきましょう。
最後に、それぞれの床材が持つデメリットと、その対策について解説していきます。

フローリングは傷がつきやすい

フローリングのデメリットとして、まず日常の生活で傷がつきやすいという点が挙げられます。
椅子の脚による擦り傷や、硬い物を落とした時のへこみ傷は、どうしても発生しやすいものです。
対策としては、椅子の脚にカバーを付けたり、重い家具の下にマットを敷いたりするのが有効となります。
また、リフォームの際に傷に強い硬い樹種や、表面が強化された製品を選ぶことも解決策の一つです。
もう一つのデメリットは、とくに冬場に感じる足元の冷えやすさで、床下からの冷気が伝わりやすい傾向にあります。
この対策としては、リビングのソファ周りなど、長時間過ごす場所にラグを敷くのが手軽な方法となります。

畳はダニやカビが発生しやすい

伝統的ない草の畳は、湿気を吸収しやすいため、ダニやカビが発生しやすい点に注意しましょう。
畳の目にホコリやフケが溜まり、それらが湿気と結びつくことで、カビなどの原因となってしまうのです。
これを防ぐには、畳の目に沿ってこまめに掃除機をかけ、部屋の風通しを良くすることが大切です。
忙しい場合は、和紙や樹脂といった、新しい素材で作られた畳へのリフォームも選択肢となります。
和紙畳は、撥水性が高くてカビの栄養分を含まないため、衛生的です。

カーペットは汚れやシミがつきやすい

カーペットの主なデメリットは、汚れやシミがつきやすく、一度染みると落としにくいことです。
毛足の間にホコリや髪の毛が入り込みやすいため、掃除機だけでは完全に取り切れない場合があります。
そのため、あらかじめ、撥水や防汚加工が施された製品を選ぶと安心です。
また、汚れた部分だけを交換できるタイルカーペットは、ダイニングなどでの使用に便利です。
家具の配置を定期的に変えたり、脚の下に当て板を敷いたりすることで、へたりを軽減できます。

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まとめ

リフォームで選べる床材には、フローリングや畳、カーペットなどがあり、それぞれ素材や特徴が異なります。
各素材は、手入れのしやすさや優れた耐久性、高い調湿機能や衝撃吸収性といった、暮らしを豊かにする独自のメリットを持っています。
リフォームを後悔しないためには、傷つきやすさや汚れやすさといったデメリットも把握し、家庭に合った素材を選ぶことが大切です。

新庄 延行新庄 延行

新庄 延行

■キャリア
23年
■資格
宅地建物取引士

リゾート物件の活性化を目指し、休眠分譲地・空き家の再生・循環を目標とし活動しております。伊豆・熱海、甲信・中部、北関東・東北、近畿などその他エリアを含むグループ会社所有別荘地を販売しており、破格で別荘地をお求めになる事ができます。ご興味のある方はどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

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