新築一戸建ては空き巣に狙われる?防犯のコツについても解説

念願のマイホーム計画を進める中で、せっかく建てる新築一戸建てが空き巣被害に遭わないか不安を抱えてお困りではありませんか。
一戸建てはマンションに比べて死角が多く侵入のハードルが低いため、十分な対策をせずに放置してしまうと大切な財産や家族の安全を脅かすリスクが高まります。
本記事では、新築一戸建てが空き巣に狙われやすい背景や危険な住宅の具体的な特徴、未然に防ぐための効果的な防犯対策について解説します。
これからご家族が心から安心して暮らせる新築一戸建ての購入をご検討中の方は、ぜひご参考になさってくださいね。
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新築一戸建てが空き巣被害に遭いやすい理由

新築一戸建てが直面する空き巣被害には、主に構造的な弱点や環境的要因があります。
まずは、新築一戸建てが空き巣被害を受けやすい理由について解説していきます。
警察庁のデータで見る傾向
令和5年の侵入窃盗に関する公表統計によると、認知件数では一戸建てが30%以上を占め、共同住宅より高い割合です。
新築かどうかにかかわらず、一戸建ては侵入窃盗の被害が多いため、入居直後から十分な注意が必要でしょう。
また、主な侵入口は窓で、手口は鍵をかけていない無締りやガラス破りが目立ちます。
さらに、住人が通勤や通学で外出する午前8時から午後6時頃だけでなく、就寝中や在宅時に侵入される例もあるのです。
そのため、短時間の外出でも玄関や窓を確実に施錠し、家族全員で日々の確認を習慣にすることが大切です。
くわえて、引っ越し作業中も窓や玄関を開けたままにせず、貴重品を目の届く場所で管理しましょう。
構造的死角とセキュリティ
一戸建ては地面から近づける窓や扉が多く、なかでも1階の掃き出し窓は侵入経路になりやすい開口部です。
また、勝手口や浴室の小窓は建物の側面や裏手に設けられることが多く、隣家からの視線が届きにくいでしょう。
高い塀や目隠しフェンスもプライバシーを守る一方、敷地内へ入った不審者を隠す原因となります。
さらに、室外機やカーポートが2階の窓へ上る足場として使われるおそれもあるのです。
そのため、間取りだけでなく外構や設備の位置も確認し、建物全体で死角と侵入経路を減らす設計が重要です。
くわえて、外から見えにくい場所ほど防犯カメラやセンサーライトを配置すると、抑止力を高められます。
侵入ハードルが低い理由
マンションではオートロックや防犯カメラ、管理人や住人の目など、住戸へ着くまでに防犯線があります。
そのため、侵入に時間がかかり顔を見られる可能性も高く、不審者への心理的な抑止力となるでしょう。
一方、一戸建ては公道から玄関や窓までの距離が短く、門扉を越えると建物へ直接近づけます。
また、共用の防犯設備がないため、各家庭が窓や扉の強化を主体的に進める必要があるのです。
さらに、照明やカメラ、人目を重ねて侵入の手間を増やし、近づきにくい家だと外から伝えることが大切です。
なお、設備を単独で設けるのではなく、複数の対策を重ねることで、突破に必要な時間をより長くできます。
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空き巣に狙われやすい新築一戸建ての特徴

前章では空き巣被害に遭いやすい理由について述べましたが、実際に狙われる家には共通点があります。
ここでは、空き巣に狙われやすい新築一戸建ての特徴について解説します。
リスクを高める周辺環境
新興住宅地や大規模分譲地は入居時期が近い世帯が多く、住民同士の関係が十分に築かれていない場合があります。
そのため、作業着の人物が歩いていても、業者か不審者か判断しにくいでしょう。
また、高い塀や目隠しフェンス、成長した植栽は敷地内の死角を増やし、侵入者が隠れやすい環境をつくります。
さらに、公園や空き地、幹線道路に近い住宅は人の出入りや騒音に紛れやすいのです。
そこで、道路から見えにくい窓や勝手口を中心に照明を設け、植栽を整えて周囲の視線が届く外構を意識することが大切です。
夜間と昼間の見通しを現地で確認すると、購入後の防犯計画を具体化しやすくなるでしょう。
隙を生むライフスタイル
共働き世帯は平日の日中に留守となりやすく、出退勤の時刻が一定だと不在時間を推測されるおそれがあります。
そこで、タイマー付き照明を使い、夕方には室内の明かりが点灯するよう設定すると効果的でしょう。
また、郵便物や新聞をためず、洗濯物も長時間放置しないことで、留守を示すサインを減らせます。
さらに、旅行や帰省中の写真をリアルタイムで投稿すると、自宅の位置や不在期間を知られるおそれがあるのです。
外出情報は帰宅後に共有し、ゴミ出しなどの短時間でも必ず施錠する習慣を家族で徹底しましょう。
くわえて、長期不在時は郵便物を止めて近隣へ声をかけ、不在の兆候を残さない工夫も有効です。
建築時の防犯設備の不足
新築時は間取りや内装、設備の検討が優先されやすく、防犯対策が後回しになることがあります。
しかし、新しい住宅でも窓ガラスや鍵が高性能とは限らないため、標準仕様を十分に確認する必要があるでしょう。
また、複層ガラスは主に断熱を目的としており、特殊な樹脂膜を挟んだ防犯ガラスとは構造が異なります。
そこで、防犯性能の高い建物部品を示すCPマークを確認し、必要な設備を予算へ組み込むことが大切です。
さらに、防犯設備の配線、勝手口や犬走りの対策も設計段階で相談すれば、入居後の追加工事を抑えられます。
なお、建築時に導入すれば配線や外観を整えやすく、追加費用も抑えられるでしょう。
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新築一戸建ての具体的な防犯対策

ここまで狙われやすい家の特徴を解説しましたが、家を守るための具体的な予防策もしっかりとおさえておきましょう。
最後に、新築一戸建てを安全に保つためのおすすめの防犯対策について解説していきます。
窓ガラスや開口部の強化
一戸建てでは窓からの侵入が多いため、1階の掃き出し窓や勝手口の開口部を優先して強化します。
たとえば、防犯フィルムは割れたガラスの飛散を抑え、穴が開くまでの時間を延ばせるでしょう。
また、クレセント錠だけに頼らず、サッシの上下へ補助錠を追加すると窓を動かしにくくなります。
さらに、2枚のガラス間へ特殊な樹脂膜を挟んだ防犯ガラスなら、強い衝撃にも耐えやすいのです。
空き巣は侵入に時間がかかるほど諦めやすいため、CPマーク付き製品を選び、専門業者による施工を検討しましょう。
また、浴室やトイレの小窓には、避難経路を妨げない範囲で面格子を設ける方法も有効です。
玄関ドアの防犯機能強化
玄関ドアは、扉に2つの鍵を設けるワンドアツーロックにすると、解錠に必要な手間と時間を増やせます。
また、複雑なくぼみを持つディンプルキーや、鎌状の金具が枠へ掛かる鎌付きデッドボルトも有効でしょう。
室内側のつまみを外部から回す手口に備えるなら、防犯性の高いサムターンや専用カバーを取り入れます。
さらに、暗証番号や指紋で解錠できる電子錠は、自動施錠によって鍵のかけ忘れを防ぎやすいのです。
ただし、停電や故障時の解錠方法も確認し、ご家族が無理なく使える機能を選ぶことが大切です。
くわえて、ドア枠との隙間を保護するガードプレートを設ければ、工具によるこじ開けにも備えられます。
死角をなくす外周の環境
建物の外周は、人目と光、音を組み合わせ、侵入者が近づきにくい環境へ整えることが重要です。
まず、玄関や勝手口、側面の窓が映る位置へ防犯カメラを設置すれば、抑止力が期待できるでしょう。
また、人の動きで点灯するセンサーライトは、建物の裏手や細い通路など夜間の死角に効果的です。
さらに、植栽は低く整え、見通しの良いフェンスや歩くと音が鳴る防犯砂利を組み合わせます。
そして、近隣住民と挨拶を交わして顔の見える関係を築けば、設備では補えない地域の見守りも住まいの安全性を高めるのです。
また、防犯設備が道路から見えるよう配置すると、対策済みの住宅であることを示せるでしょう。
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まとめ
新築一戸建てはマンションのような共有の防犯設備がなく、死角や地上から近づきやすい窓が多いため空き巣被害に遭いやすい傾向があります。
周囲から見えにくい立地や外構、不在の時間がわかりやすい生活習慣、建築時の防犯設備の不足などが、空き巣に狙われやすい家の特徴と言えます。
被害を防ぐには窓やドアの鍵を強化して侵入に時間をかけさせ、センサーライトなどを活用して外周の死角をなくすことが有効でしょう。
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新庄 延行
- ■キャリア
- 23年
- ■資格
- 宅地建物取引士
リゾート物件の活性化を目指し、休眠分譲地・空き家の再生・循環を目標とし活動しております。伊豆・熱海、甲信・中部、北関東・東北、近畿などその他エリアを含むグループ会社所有別荘地を販売しており、破格で別荘地をお求めになる事ができます。ご興味のある方はどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
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