居住中の家を高く売るコツは?内覧の準備についても解説

不動産の売却・処分

居住中の家を高く売るコツは?内覧の準備についても解説

居住中の大切なご自宅を少しでも高く売りたいものの、「購入希望者を案内する際にどのような準備をすれば好印象を与えられるか」とお悩みではありませんか。
荷物による生活感やご自身では気づきにくいお部屋のニオイをそのまま放置してしまうと、せっかくの内覧で相手の購買意欲を下げてしまい、希望価格での売却が難しくなる恐れがあります。
本記事では、空間をすっきり見せる荷物整理のポイントや、お部屋の空気をリセットする換気方法、そして室内を明るく印象づける照明術など、居住中の自宅を高く売るための案内準備のコツについて解説します。
これからご自宅の売却活動を始めようとされている方や、より良い条件でのスムーズな成約を目指している方は、ぜひご参考になさってくださいね。

高く売るための片付け

高く売るための片付け

居住中の自宅を高く売るには、まず空間づくりをおさえることがポイントになります。
まずは、生活感を消して、好印象を与える手順について解説します。

不用品処分と収納活用

最初に、家の中の物を「使う物」「今は使わない物」「手放す物」に分けて整理しましょう。
長く使っていない家電や衣類は、自治体の回収日や買取サービスを確認し、内覧前に減らしておくと安心です。
新居で使う予定の荷物は、トランクルームへ一時的に預けると室内に余白が生まれます。
また、玄関の靴や傘は必要な分だけを出し、来客を迎えやすい状態に整えます。
日用品は、使用頻度の高い物だけを定位置に置き、細かな飾りは数をしぼると視線が散らかりません。
クローゼットや押し入れは見られる前提で7割ほどの収納にとどめ、奥行きが伝わるようにしておきましょう。

部屋を広く見せる効果

荷物を減らした室内は、床や壁の見える面積が増えるため、実際の広さ以上に開放的な印象を与えられます。
購入希望者は、現在の暮らしぶりよりも、自分の家具を置いた生活を想像しながら見学しているでしょう。
そのため、余白のあるリビングや整った収納は、新生活を描きやすい安心材料になります。
そして、見通しのよい空間は掃除や管理が行き届いている印象にもつながります。
ソファまわりや窓際の動線を広く残すと、部屋を移動したときの窮屈さも感じにくくなるはずです。
空室のように何もない状態ではなく、必要な物だけを残すことが居住中の自然な見せ方といえます。

短期集中スケジュール

短期間で準備する場合は、内覧開始の1か月前に家族で方針を共有し、片づける範囲を決めておきましょう。
3週間前までに各部屋の仕分けを終え、2週間前には処分や搬出を進めると余裕が生まれます。
次に、1週間前には水回りや収納内を整え、当日は最終確認だけで済む状態にします。
家族には担当する部屋と期限を具体的に伝えると、作業が分散しやすくなるはずです。
大型連休や、休日に搬出作業をまとめると、重い荷物も協力して動かしやすくなるでしょう。
判断に迷う思い出の品は保留箱にまとめ、期限を決めて見直すと手が止まりにくくなります。

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内覧前の換気は必要?

内覧前の換気は必要?

前章では、視覚的な片づけについて述べましたが、見落としがちなにおいの対策も必要になります。
ここでは、内覧前におこなうべき効果的な換気と消臭について解説します。

案内30分前の換気術

内覧の30分前には家中の窓を開け、新鮮な空気が通る流れを作りましょう。
対角線上の窓を同時に開けると風が抜けやすく、短時間でも効率よく換気できます。
クローゼットや靴箱の扉も開けておけば、収納内にこもった空気まで整えられるはずです。
また、浴室やトイレなど窓がない場所は、換気扇を回して湿気を外へ逃がします。
風が弱い日は送風機を窓へ向け、室内の空気を外へ押し出すように使うと効果的です。
雨の日は窓を少しだけ開け、寒い日は案内前に閉めて室温を調整し、心地よく見学できる環境を整えましょう。

慣れた生活臭の消臭法

毎日暮らしていると自宅のにおいには慣れやすいため、来客者の目線で早めに消臭を進めましょう。
内覧の前日や当日は香りの強い料理を控え、ゴミ箱を空にして洗っておくと安心です。
キッチンの生ゴミは早めに処分し、排水口の汚れも数日前から落としておきましょう。
さらに、ペットと暮らしている場合はトイレ用品を新しくし、ベッド類も洗って清潔に保ちます。
玄関には靴専用の消臭剤を置くと、入った瞬間の印象を整えやすくなります。
カーテンやソファなどの布製品には消臭スプレーを軽く使い、乾いてから案内することが大切です。

空気清浄機の活用方法

換気とにおいの発生源のお手入れを終えたら、無香料の消臭剤を置いて自然な空気に近づけましょう。
芳香剤を使う場合は、玄関に微香性のものを少量だけ置き、強く香らせすぎないことが大切です。
空気清浄機は、内覧の数時間前から強めに運転し、到着直前に静音モードへ切り替えます。
また、前日までにフィルターのほこりを取っておくと、性能を発揮しやすくなるはずです。
ペット臭が気になる場合は脱臭機も併用すると、細かなにおいまで対処しやすくなります。
稼働音を抑えれば案内中の会話もしやすく、清潔に管理された印象を自然に伝えられるでしょう。

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照明をつけ明るい印象で魅力をアップ

照明をつけ明るい印象で魅力をアップ

ここまで、片づけとにおい対策を解説しましたが、第一印象を決める部屋の明るさもおさえておきましょう。
最後に、住まいの魅力を引き立たせる照明の活用法について解説します。

第一印象を上げる点灯

内覧の5分前には、玄関から各居室まで全室の照明を点け、明るい状態で迎える準備をしましょう。
昼間でも照明を活用すると室内の影がやわらぎ、空間全体を広く見せやすくなります。
玄関を開けた瞬間に明るさが伝われば、管理が行き届いた住まいという印象につながります。
また、曇りや雨の日でも照明を整えておけば、天候に左右されにくくなるでしょう。
廊下からリビングへ光が続くと案内の流れも自然になり、奥へ進みやすい雰囲気を作れます。
カーテンを軽く開けて自然光も取り入れると、部屋の表情がさらに明るく見えるはずです。

電球切れの事前確認

照明を活用する前にすべてのスイッチを入れ、点灯しない場所がないか確認しておきましょう。
玄関や廊下など窓が小さい場所は、電球の明るさによって印象が大きく変わります。
クローゼットや押し入れも、扉を開けたときに奥まで明るいと収納力が伝わりやすくなります。
また、ちらつきや暗さを感じる場合は、内覧前に新しい電球へ交換しておくと安心です。
浴室や洗面台は清潔感を見られやすいため、天井灯や鏡まわりも丁寧に確認します。
階段や勝手口なども動線に含めて点検し、直前の不具合に備えて予備を用意しましょう。

温かみを演出する光色

最後は照明の色味をそろえ、部屋ごとの雰囲気を心地よく整えることが大切です。
リビングやダイニングは、電球色に近い温かみのある光を選ぶと、くつろぎやすい印象を演出できます。
寝室も光色を統一すると、実際の暮らしを想像しやすくなるでしょう。
一方で、キッチンや洗面所は昼白色を選ぶと手元が見やすく、清潔感も伝わります。
同じ空間で色味が混ざると落ち着きにくいため、見渡せる範囲の光色を合わせることが大切です。
明るさと色を整えれば、居住中でも住まいの魅力を自然に引き立てられるでしょう。

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まとめ

居住中の家を高く売るには、内覧の1か月前から計画的に不用品の処分や収納の整理をおこない、部屋を広く見せるすっきりとした空間を作ることが大切です。
案内開始の30分前には家中の窓を開けて効率よく空気を入れ替え、買い手が気になりやすい生活臭を消臭剤や空気清浄機を活用して清潔な状態に整えます。
案内の5分前には全室の照明を点け、事前に電球の確認や部屋ごとの光色をそろえておけば、明るく管理が行き届いた魅力的な第一印象を与えられるでしょう。

新庄 延行新庄 延行

新庄 延行

■キャリア
23年
■資格
宅地建物取引士

リゾート物件の活性化を目指し、休眠分譲地・空き家の再生・循環を目標とし活動しております。伊豆・熱海、甲信・中部、北関東・東北、近畿などその他エリアを含むグループ会社所有別荘地を販売しており、破格で別荘地をお求めになる事ができます。ご興味のある方はどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

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