別荘で実現できる二拠点生活とは?二拠点生活のメリットや注意点を解説!
時代の変化とともに生活スタイルも変化している現在ですが、「二拠点生活」をご存じの方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
別荘があれば二拠点生活を叶えることができるので、趣味も仕事も楽しめる理想的な暮らしを満喫できることでしょう。
今回は別荘でできる「二拠点生活」とはどんなものか、二拠点生活のメリット、そして二拠点生活の注意点をご紹介します。
別荘の購入したいとお考えの方はぜひ参考になさってください。
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別荘でできる二拠点生活とはどんなもの?実例を交えて解説!
二拠点生活とは、生活拠点を2つの地域に持つライフスタイルを指します。
二拠点生活の基本的なパターンとして、平日は都心で働いて週末は別荘でのんびりする、といった暮らし方が挙げられます。
ほかにも、学業の都合で実家と都市部を行き来して生活するケースなども二拠点生活です。
二拠点生活の実例を挙げると、冬は雪国の新潟でスキーなどを楽しんで過ごし、残りの季節を千葉で過ごす、という生活スタイルのご家族がいます。
このご家族はもともと多拠点生活をしたいと思いがあったため、パソコン1台でできる仕事を持ったのち、二拠点生活をスタートさせました。
お子さんの教育面では、区域外就学制度を利用して小学校にかよっているようです。
家族全員の協力や理解もあって、まさに理想的な二拠点生活ではないでしょうか。
ほかにも、平日は都内、週末には南房総に暮らす女性の実例もあります。
彼女は仕事の関係で移住者へ取材することが多く、そのうち自身も移住への憧れを持つようになったそうです。
仕事も田舎暮らしもちょうど良い塩梅で送る、素敵なライフスタイルですね。
最後にご紹介するのは、東京と長野の二拠点生活を送る男性の実例です。
会社経営、作曲家、大学教員と多彩な顔を持つ彼は、大好きなスキーを楽しむために長野県白馬村へ住民票を移しました。
そして1年の半分を白馬村で過ごしているそうです。
忙しい中でも目的を持って二拠点生活を送る姿は、とても生き生きとしています。
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別荘を持って二拠点生活するメリットとは?
二拠点生活の実例を知ると、夢のようだけど現実味もあって、さらに二拠点生活への夢が膨らむかもしれませんね。
ここでは、別荘で二拠点生活を送る具体的なメリットをさらに詳しく見ていきましょう。
趣味を存分に楽しめる
自分の趣味と合った場所の別荘に拠点をおけば、休日にスキーや山登りといったレジャーを思いっきり楽しめます。
アウトドアの趣味をお持ちの方なら、豊かな自然環境の田舎で暮らす理想を思い描いたことがあるのではないでしょうか?
自然のなかで趣味に集中できる環境をつくることができるのは、二拠点生活の大きなメリットといえるでしょう。
自然に囲まれた別荘で趣味に没頭できたら、心身ともにリラックスでき、より豊かな人生を送れそうです。
サーフィン、スキー、キャンプ、山登りなどさまざまなアクティビティがありますが、あなたは何がお好みでしょうか?
仕事とプライベートのメリハリがつく
別荘と本拠地でオン・オフを切り分けることで、それぞれの生活に集中できることも二拠点生活のメリットです。
毎日同じ場所で暮らしていると仕事や家事、育児に追われる感覚があって、なかなかゆったりと過ごせないことが多いのではないでしょうか?
しかし二拠点生活をすることで、仕事に行くのと休暇を過ごすのとで明確な切り替えができます。
物理的な切り替えがある分、気持ちの切り替えも大いにしやすくなるはずです。
プライベートでも仕事が頭から離れない方は、二拠点生活でメリハリをつけると良いかもしれませんね。
新たな可能性が生まれる
別荘での二拠点生活をはじめると、地域の方々との関わりでつながりができるのも自然なことです。
このつながりを通じて、新たな人生観と出会えるかもしれません。
そのほかにも、別荘のある地域で課題が見つかれば、解決に向けたビジネスをはじめるきっかけにもできます。
新たな可能性が広がるのも、二拠点生活をならではのメリットではないでしょうか。
何か新しいことに挑戦したい方は、二拠点生活をきっかけにしてみるのはいかがでしょうか。
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別荘で送る二拠点生活の注意点を解説!
別荘で二拠点生活をはじめる前に注意すべきこともありますので、ここでしっかり押さえておきましょう。
別荘の場所選びは慎重に
二拠点生活をする際に、移動時間が長すぎるとそれだけで疲れてしまいます。
休暇を楽しむために別荘を利用するのだとしたら、移動による負担はできるだけ軽減したいものです。
さらに交通の利便性が悪い場所だと移動がしづらく、二拠点生活が継続しにくくなる可能性があります。
以上の移動時間やアクセスの良さを踏まえると、電車や道路などの交通インフラが整った、遠すぎない場所を選ぶほうが良いでしょう。
移動時間の目安を決めておくと、最適な別荘の場所を探しやすくなります。
またいざというときに困らないよう、お店や病院の位置も事前にチェックしておきたいところです。
別荘の周辺環境を調べ、必要な施設にすぐアクセスできるようにしておくと安心です。
必要な費用を考慮する
別荘にも生活拠点を置くことになるため、家賃や生活用品、家具・家電なども二拠点分必要になります。
準備にかかる費用はおおよそ100~300万円かかるとみておくほうが良いでしょう。
また拠点への移動にかかる交通費や、地域によっては自家用車が必要になります。
場合によっては自動車免許を取得する必要が出てくるかもしれません。
費用面で無理なく二拠点生活を送るためにも、どのくらいの資金が必要か、そして2つの生活が成り立つかをシミュレーションしておくと良いですね。
二拠点生活の目的・期間を明確にする
魅力が多い二拠点生活ですが、現実のものにするためにはイメージではなく具体性が必要です。
「雪国に住んでスキーをしたい」「海の近くで暮らしてアクティビティを楽しみたい」といったように、二拠点生活で何をしたいのかを事前にしっかり決めておきましょう。
憧れだけで二拠点生活をはじめようとすると、どこかで無理が生じて失敗したり、すぐに続かなくなったりするかもしれません。
また、どのくらいの期間を別荘で過ごすのかを決めることが大切です。
毎週末なのか、月に1回なのか、シーズンごとなのかによって、普段の暮らし方や費用などさまざま面で影響を及ぼします。
目的や期間を定めておけば、理想の二拠点生活を成功させやすくなることでしょう。
家族の理解が必要
家族がいる方の二拠点生活では、家族全員の理解を得る必要があります。
仕事や教育面など生活スタイルの変化に戸惑いを感じ、家族の意見が合わないことがあるかもしれません。
しかし二拠点生活をするうえで、ご家族の理解と協力は欠かせないものです。
当事者である家族全員が納得いく形で生活するために、二拠点生活の楽しさを伝えたり家族が抱える不安を解消したりと、小さな努力を積み重ねることが大切です。
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まとめ
二拠点生活では、仕事や学業に励みながら趣味も楽しめるいいとこどりの暮らしを実現できます。
場所や費用をしっかり検討して実践することで、生き生きと自分らしい暮らしを楽しめるはずです。
別荘の購入を検討中の方は、現代の新しい暮らし方「二拠点生活」も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
これまでの仕事を辞めることなく、さらに人生を豊かに過ごせることでしょう。
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