別荘として建てられる「ログハウス」とは?メリット・デメリットもご紹介!

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別荘として建てられる「ログハウス」とは?メリット・デメリットもご紹介!

ログハウスには、一般的な木造住宅にはない魅力が詰まっています。
維持管理には手間暇がかかりますが、別荘として所有することで普通の住宅では味わえないひと時を体験できることでしょう。
今回はそもそもログハウスとは何かのご紹介にくわえ、別荘としてログハウスを所有するメリット・デメリットを解説します。
別荘の購入を検討されている方は、ぜひ選択肢のひとつとして参考になさってください。

別荘としてよく建てられる「ログハウス」とは?

別荘としてよく建てられる「ログハウス」とは?

ログハウスとは、丸太を積み重ねてつくる家のことを指します。
ログハウスの発祥地は海外を想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、発祥地はいまだに特定できていません。
歴史的な発端とされるのが17世紀の北米で、ヨーロッパ各地から北米への移住の際にログハウスを建てて暮らしはじめたのが北米ログハウスのはじまりとされています。
それから時を経て、現代のログハウスへと構造や工法が進化してきました。
ログハウスを建てるログ材の加工法は、大きく分けて「ハンドヒューン」と「マシンカット」の2種類あります。
ハンドヒューンのログハウスは木の丸い形がそのまま残った家で、私たちがよく想像するようなログハウスといっても良いでしょう。
ログ材となる丸太の皮を剥ぎ、手斧やチェーンソーを使って荒々しく加工を施していきます。
手作業で加工するため、ログ材ひとつひとつに個性が出るのが特徴です。
職人が木の個性を生かしながら加工して建てるハンドヒューンのログハウスは、温かな風合いであふれる仕上がりになります。
マシンカットのログハウスとは、工場で加工した木材を使用する現代的なログハウスです。
マシンカットでは、ログ材を機械で加工するため、丸い丸太そのままではなく四角の材料になるのが一般的です。
そのため材料にばらつきが出ず均一になり、安定した品質を保てる特徴があります。
またアーチカットなどの複雑なデザインに仕上げることも可能なため、おしゃれで完成度の高いログハウスにもできます。
ログハウスの特徴として挙げられるのは、日本に古来からある木造住宅との工法の違いです。
日本の木造住宅の工法はおもに、「木造軸組工法」と「木造枠組工法」の2種類あります。
木造軸組工法は垂直に立てた柱と水平な梁とで建てる工法で、木造建築ではもっとも多く使われています。
木造枠組工法は「ツーバイフォー」とも呼ばれる工法で、2インチ✕4インチサイズの木材で枠組みをつくり、構造用面材というパネルを貼り合わせてつくる工法です。
一方ログハウスはというと、丸太を横倒しにして積み重ね、壁をつくっていきます。
ログ材が直角に交差する部分には、木材がぴったりとかみ合うようにノッチ加工が施されます。
1本の丸太が外壁・内壁の役割を果たすため、断熱材がいらないのが大きな特徴です。

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別荘としてログハウスを所有するメリットとは

別荘としてログハウスを所有するメリットとは

続いて別荘としてログハウスを利用するメリットを見ていきましょう。

自然の景観によく合う

別荘地は、自然豊かな場所に立地していることがほとんどです。
そのため普通の住宅を建てると、周辺の景観に溶け込まずに浮いてしまうこともあります。
しかし別荘地にログハウスを建てると、独特の外観デザインが活かされ自然の中に溶け込みます。
ログハウスならではの素朴さが自然の景観とマッチしやすい点は、別荘としてログハウスを所有するメリットといえるでしょう。

リラックス効果が高い

ログハウスの別荘は、高いリラックス効果が期待できるメリットもあります。
自然の風合いが色濃く残る丸太の壁は、別荘内の空間にどこか温かい安心感をもたらし、訪れる方々に癒しを与える空間となることでしょう。
別荘暮らしは、趣味やレジャーを心いくまで楽しむことを目的とする方が多いです。
ログハウスが別荘なら、香り高い木材に囲まれて穏やかな心で過ごすことができるのではないでしょうか。
普通の家にはない独特の雰囲気が、住み手にリラックス効果を与えてくれるはずです。

住宅性能が高い

木造であるログハウスは、耐火性や耐震性などの性能面に不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし実際は違います。
まずログハウスの耐火性はというと、全焼しにくい特徴があります。
木は燃えると表面に炭素の層ができ、酸素の供給が遮られるため、ある程度燃えると鎮火するのです。
太い丸太はそもそも燃えるにも時間がかかるため、一般的な木造住宅のように火災で柱や梁だけが残ることもあまりありません。
また、ログハウスは耐震性にも優れています。
ログハウスは丸太を横倒しで積み重ねた一体型構造のため、大きな揺れが起きるとログ材1本1本に摩擦力が生じます。
その結果、建物全体が制振装置のように揺れを吸収してくれるのです。
それだけではなく、調湿効果や高い断熱性もあるため、別荘にすれば居心地の良いひと時を与えてくれることでしょう。
ログハウスの住宅性能の高さは、見逃せないメリットといえそうです。

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別荘としてログハウスを所有するデメリットとは

別荘としてログハウスを所有するデメリットとは

ログハウスは別荘として最適の選択肢にも思えますが、デメリットもあるので把握しておくとよいでしょう。

木の性質で変化しやすい

ログハウスには無垢材や天然木などの自然素材が多く使われます。
そのためログ材は、しっかり加工しても木特有の性質である収縮性によって割れや反り、縮みが起こるデメリットがあります。
たとえばログハウスは雨漏りやすき間風が起こりやすいのですが、これは木の収縮によって一般的な住宅よりも気密性が低くなっていることが原因です。
自然素材だからこそ、材料が変化しやすい点には注意が必要といえるでしょう。

メンテナンスが大変

どのような家でもメンテナンスが必要で、ログハウスを別荘に持つ場合も定期的なメンテナンスが必要になります。
先述のとおりログ材には伸縮性ががあるため、ログハウス独自のメンテナンスが欠かせないのです。
たとえば外壁塗装は普通の住宅でもおこなわれますが、ログハウスはとくに入念にメンテナンスをおこなう必要があります。
ログハウスは屋根材や外壁が老朽化しやすいので、約5年に1度のペースで防腐塗料を塗りなおします。
高所作業がともなうこともあり、危険で大変なメンテナンスになることでしょう。
そのほかに「セトリング」といって経年変化で木が痩せる現象があるため、あからじめ窓やドアにセトリング対策をしておき定期的にネジを緩めて調整します。
別荘としてログハウスを建てる場合、定期的に訪れなければ劣化に気づかず大きなトラブルを招くことも考えられます。
このようにメンテナンスに手間暇がかかる点は、別荘をログハウスに持つデメリットといえるでしょう。

費用がかかる

先にご紹介した2点のデメリットに関連し、費用がかさんでしまうこともログハウスを別荘に持つデメリットとなります。
気密性が低い建物は冷暖房の効率が悪くなるため、普通の住宅よりも電気代が高くついてしまう可能性が高いです。
さらに屋根や外壁などのメンテナンスに手間がかかる分、メンテナンスに必要な材料費、場合によっては専門業者へメンテナンスを依頼する費用なども必要になるでしょう。
維持管理にかかる費用だけでなく、新築で建てると工法によっては予算が多く必要になることもあります。
中古のログハウスの購入やマシンカットのログ材でセルフビルドする場合は比較的安く済みますが、ハンドヒューンのログハウスを建てる場合は費用がかさみやすくなります。

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まとめ

ログハウスは、高い住宅性能と自然素材の温かみを兼ね備えた魅力ある建物です。
労力や費用がかかりますが、育てるような感覚でログハウスならではの変化を楽しんでみると、きっと別荘に対する愛着が湧くことでしょう。
ログハウス別荘をぜひ検討なさってみてはいかがでしょうか?


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