【2024】文化・スポーツ・自然が楽しめる！軽井沢町にある軽井沢タリアセンをご紹介

別荘地は自然が豊かな場所が多く、ゆったりと過ごせる点が魅力です。
地域の自然を生かしたレジャー施設があれば、さらに別荘での生活を楽しめるでしょう。
この記事では、軽井沢町にある「軽井沢タリアセン」の概要や施設、グルメスポットをご紹介します。
軽井沢町に別荘をご購入予定の方は、ぜひご参考にしてみてください。

軽井沢町にある「軽井沢タリアセン」の概要

軽井沢タリアセンは、文学館・美術館・ファミリーゴルフ場などを有する複合レジャー施設です。
軽井沢町の南側にあり、塩沢湖をはじめ豊かな自然に囲まれています。

軽井沢タリアセンの概要：避暑地としての軽井沢町のはじまり

軽井沢町が別荘地として広まったのは、日本人ではなく、カナダ人宣教師のアレキサンダー・クロフト・ショーでした。
ショーは1873年に布教のために来日しました。
しかし、東京の暑さに慣れることができず、また体調を崩したこともあり、偶然通りかかった軽井沢町の自然や気候に魅了されたと言われています。
ショーは知人の外国人を避暑に同伴させたため、軽井沢町には次第に外国人客が増え、西洋的な雰囲気が広がることとなりました。

軽井沢タリアセンの概要：軽井沢タリアセンの歴史

ショーによって有名になった軽井沢町では、西洋的な文化が広まりました。
軽井沢タリアセンのある塩沢湖周辺はかつて水田地帯であり、冬には天然のスケート場として利用されていました。
1961年に人造湖である「塩沢湖」が完成し、その後もスケート場として使われ、1971年には「塩沢遊園」が開園しました。
冬のスケートだけでなく、さまざまなスポーツが楽しめるようになり、1983年には「塩沢湖レイクランド」と改称され、文化施設やスポーツ施設、飲食店が続々とオープンしました。
1996年からの「軽井沢タリアセン」の名称は、ウェールズ語で「輝ける額」を意味する言葉で、ケルト神話の芸術をつかさどる妖精「タリエシン」が語源とされています。
四季折々の自然に加え、文学や絵画に触れられる軽井沢タリアセンは、「タリアセン」の名にふさわしい施設といえるでしょう。

軽井沢タリアセンの概要：アクセス方法

軽井沢タリアセンは、徒歩圏内に鉄道の駅がありません。
そのため、「軽井沢駅」や「中軽井沢駅」からタクシーを利用する、軽井沢町内循環バスを利用する、自家用車を利用するといった方法をとる必要があります。
また軽井沢タリアセンにある施設は、それぞれ営業期間が異なるため注意が必要です。
各施設の営業期間などは、次の章でご紹介します。

●所在地：長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉217
●アクセス方法：「軽井沢駅」「中軽井沢駅」からタクシーで10分／軽井沢町内循環バス「塩沢湖」バス停下車すぐ／上信越自動車道碓氷軽井沢インターチェンジより車で約15分
●開園時間：午前9時～午後5時　（12月・1月は午前10時～午後4時）
●駐車場：あり（有料／180台まで）

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軽井沢町にある「軽井沢タリアセン」の施設

軽井沢タリアセンには、文化とスポーツを楽しむための施設があります。
文化に触れる施設には、文学館や美術館の他に、イングリッシュローズ・ガーデンや芸術家の別荘が含まれます。
スポーツ施設には、パターゴルフ場、テニス場、ゴーカート、サイクルモノレール、ボートなどがあります。
軽井沢タリアセン内には多くの施設があり、この記事では全てをご紹介することはできません。
この章では、とくにおすすめの施設をご紹介します。

軽井沢タリアセンのおすすめ施設：軽井沢高原文庫

軽井沢町は西洋的な避暑地として、多くの作家や芸術家に愛されています。
明治時代以降、軽井沢町を舞台とした多くの小説が残されています。
軽井沢高原文庫は、軽井沢町を愛した作家の作品や、軽井沢町を舞台とした文学作品を展示している文学館です。
展覧会やイベントも開催されているため、文学ファンの方はぜひ足を運んでみてください。
休館日：12〜2月（冬季休館）、年数回の展示替え臨時休館日あり

軽井沢タリアセンのおすすめ施設：ペイネ美術館

ペイネ美術館では、画家レイモン・ペイネの「ペイネの恋人たち」シリーズや彼の愛用の画材などを展示しています。
美術館の建物は、世界的な建築家アントニン・レーモンドが設計し、「軽井沢・夏の家」として使われていたものを移築したものです。
そのため、建物自体にも歴史的で芸術的な価値があり、絵画と建築物の両方を楽しむことができる美術館となっています。
休館日：冬季休館日、年数回の展示替え臨時休館日あり（どちらも年によって異なる）
軽井沢タリアセンのおすすめ施設：ファミリーゴルフ
軽井沢タリアセン内には、全18ホールのパターゴルフコースが設置されています。
さまざまなコースがあり、小さなお子さまからゴルフ好きの方まで、幅広く楽しめるでしょう。
ゴルフボールとパターはレンタル可能で、利用料（大人1,000円・子ども500円）にレンタル料が含まれています。
営業時期の目安：4月上旬から12月上旬

軽井沢タリアセンのおすすめ施設：ゴーカート

軽井沢タリアセンのゴーカートコースは一周500mで、湖畔や森林の風景を楽しめます。
ゴーカートには一人乗りと二人乗りの2種類があり、家族や友人、恋人と一緒に乗ることもおすすめです。
ただし、運転できるのは身長140㎝以上の方のみなので、お子さま連れの方はご注意ください。
営業時期の目安：3月中旬から12月上旬

軽井沢タリアセンのおすすめ施設：サイクルモノレール

サイクルモノレールは、高所に設けられたレール上を漕いで、一周400mの空中散歩を楽しむ施設です。
機械が動かすのではなく、自分の足でペダルを漕いで進むため、マイペースに楽しめます。
軽井沢の豊かな自然を、高所から堪能できるでしょう。
営業時期の目安：3月中旬から12月上旬

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軽井沢町にある軽井沢タリアセンのグルメスポット

軽井沢タリアセンには、5つの飲食施設があります。

●オープンテラスで湖畔を臨める「レストラン湖水」
●パスタを楽しめる「レストランソネット」
●手ぶらで利用できる「BBQハウス山里野」
●天然素材を使用したハンバーガーが自慢の「軽井沢バーガーカンパニー」
●文豪の別荘を利用したカフェ「一房の葡萄」

この章では、上記のなかから「レストラン湖水」「レストランソネット」「BBQハウス山里野」をご紹介します。

軽井沢タリアセンのグルメスポット：レストラン湖水

レストラン湖水にはオープンテラスがあり、料理とともに塩沢湖の自然を楽しめます。
地元の野菜をふんだんに使ったメニューが多く、とくにおすすめなのは「タリアセンオリジナルカレー」と「御牧ヶ原の白いもコロッケ」です。
お子さま用のメニューも用意されているため、ご家族でのお食事にも良いでしょう。

軽井沢タリアセンのグルメスポット：レストランソネット

明治44年に建てられた軽井沢郵便局を移築し、使用しているレストランです。
ノスタルジックな雰囲気が漂う店内で、季節の野菜を使ったパスタが楽しめます。
建物の1階の一部と2階は「深沢紅子野の花美術館」となっているため、鑑賞後の休憩にも最適です。
なお、感染症拡大防止の観点から、営業を自粛している可能性があります。

軽井沢タリアセンのグルメスポット：BBQハウス山里野

食材や調理器具をすべて用意しているため、手ぶらでバーベキューを楽しめるBBQハウスです。
牛肉と野菜のAコース、Aコースに海鮮を加えたBコースがあり、ご希望に応じて追加メニューも選べます。
ただし、利用の前々日までに予約が必要であり、予約時にコースを決めなければならないため注意が必要です。
寒さが厳しい時期には営業していないため、バーベキューを楽しみたい方は4月下旬から11月初旬までに訪れると良いでしょう。

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まとめ

軽井沢町にある軽井沢タリアセンは、軽井沢町の豊かな自然や、芸術、スポーツなどを楽しめる複合レジャー施設です。
文化に親しめる施設やスポーツを楽しめる施設が数多く用意されているため、何度足を運んでも楽しめるでしょう。
グルメスポットも複数あり、それぞれジャンルの異なるグルメを堪能できます。