【2024】美しい栃木県の自然を満喫!おすすめの滝3選をご紹介
美しい山々を身近に感じる栃木県は、自然の豊かな環境で、別荘地としてもおすすめできるエリアです。
栃木県には、別荘にゆっくりと滞在する際に訪れたい、名瀑といわれる滝が点在しています。
今回は、華厳の滝をはじめとする、栃木県でおすすめの3つの名瀑について見どころや行き方をご紹介します。
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栃木県の定番観光スポットの滝!華厳の滝は展望台がおすすめ
美しい自然に恵まれた日本には、日本三名瀑といわれる滝があり、そのひとつが栃木県にある華厳の滝です。
まずは、栃木県を代表する観光スポットでもある華厳の滝の特徴や、行き方からご紹介します。
華厳の滝の特徴
栃木県といえば、観光スポットとして日光をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
日光は、四十八滝といわれるほど滝多いエリアでもあり、そのなかでも全国的な知名度を誇るのが華厳の滝です。
華厳の滝がおすすめの理由は、水しぶきを上げて落下するダイナミックな迫力と、スケールの大きさです。
中禅寺湖の水が、周囲にとどろく音を上げて、高さ97mを一気に落下します。
華厳の滝は、栃木県の豊かな自然が作り上げた名瀑ですが、その昔は深い谷でした。
約2万5,000年前、男体山が噴火を起こした際に、溶岩が流れて川をせき止め、現在の中禅寺湖が形成されました。
中禅寺湖からあふれるように水が落下しはじめて、華厳の滝ができたのです。
現在では、栃木県の定番の観光スポットとして知られ、多くの人が訪れています。
また、四季折々で訪れる度に異なる景色が楽しめることも、別荘をもったら訪れてみたい滝としておすすめする理由です。
5月から9月にかけては、みずみずしい新緑と滝の白い水しぶきのコントラストが美しい時期となります。
日光の市街地に比べて、標高が500mほど高いため、別荘に滞在した際の避暑にもおすすめです。
10月中旬から11月上旬は、色鮮やかな紅葉が滝の周りを彩ります。
例年、11月に奥日光ライトアップが実施され、華厳の滝のほかに、英国・イタリア大使館別荘記念公園などのイルミネーションも見どころです。
落差97mを誇る華厳の滝では、冬には水しぶきが凍り、氷柱が見られることもあります。
春になると、雪解けによって滝の水量が増え、より迫力のある名瀑の姿が観賞できるほか、周囲で咲くツツジも絶景に彩りを添えます。
おすすめは展望台からの眺め
栃木県でおすすめの華厳の滝には、敷地内で2つの展望台の利用が可能です。
滝の水が落下する地点より、少し高い位置から眺められるのが、無料の展望台です。
展望台に向かう道はスロープも整備されており、歩きやすくなっています。
一方、滝つぼに近い場所に建てられた展望台では、ダイナミックに落下する滝を堪能できます。
無料展望台からは100mほど低い位置にあり、滝の水しぶきが展望台に届くほどの迫力です。
日本三名瀑に数えられる華厳の滝へは、JR東部日光駅から路線バスを使った行き方となります。
東武バスの中禅寺温泉行きで、中禅寺温泉バス停で下車すると、滝までは歩いて約5分ほどで到着です。
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栃木県にある奥日光三名瀑の滝!竜頭の滝は秋の紅葉もおすすめ
栃木県に別荘をもったら、奥日光の竜頭の滝も、避暑におすすめのスポットです。
ここでは、華厳の滝とともに、奥日光三名瀑に名を連ねる竜頭の滝の見どころと行き方をご紹介します。
滝の歴史と特徴
美しい滝の豊富な栃木県で、湯滝と華厳の滝などと並んで、奥日光三名瀑と日光五名瀑に挙げられるのが竜頭の滝です。
竜頭の滝は、湯ノ湖からの流れが戦場ヶ原を通り、湯川の末流に位置する滝です。
竜頭の滝ができた歴史も古く、約1万5,000年前に、やはり男体山の噴火がきっかけとなってできました。
溶岩の上を水が流れ落ちる竜頭の滝は、階段状になっている岩場をダイナミックに流れます。
幅は約10m、全長は約210mにおよび、滝つぼの大きな岩が流れを2分割しています。
竜頭の滝の名前は、滝つぼの様子が、竜の頭と髭に似ていることから由来したものです。
滝の周辺は、四季を通して、美しい草花が目を楽しませてくれます。
とくに5月から6月は、トウゴクミツバツツジの赤紫色の花が、見ごろを迎えます。
華やかな色の花と、竜頭の滝の迫力ある流れを一度に楽しめるのでおすすめの季節です。
滝のある位置は、標高1350mになるため、夏になっても涼しいことも魅力で、避暑スポットとして最適です。
また、標高が高いことから、紅葉を迎える時期が比較的早く、9月になると木々が色づき観賞シーズンとなります。
栃木県の日光市内で、早く紅葉を楽しみたいときにはおすすめの場所で、見ごろを迎えると多くの人でにぎわいます。
カエデやモミジなどの鮮やかな紅葉は、栃木県の環境の良さを感じさせるでしょう。
観瀑台も迫力の観賞スポット
湯川の流れに沿って遊歩道を歩くと、滝を眺める観賞スポットの観瀑台もありおすすめです。
また、竜頭の滝の近くには、ランチにおすすめの龍頭之茶屋もあり、滝を眺めながらおいしい食事を楽しむこともできます。
龍頭之茶屋ではうどんやそば、おでんなどのほか、名物のゆばを使った料理も人気です。
竜頭の滝へは、車での行き方がおすすめで、日光の市街地からいろは坂を通って中禅寺湖を過ぎて、湯元温泉に向かう途中に位置します。
竜頭ノ滝駐車場には15台ほど、竜頭ノ滝上駐車場には10台ほど駐車でき、いずれも無料で利用可能です。
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栃木県那須塩原市でおすすめの滝!遊歩道も楽しめる竜化の滝
別荘地としておすすめの栃木県那須塩原市にも、美しい滝があります。
最後に、塩原随一と称えられる名瀑の竜化の滝について、見どころや行き方をご紹介します。
国立公園にある名瀑
栃木県の塩原渓谷も、大小の滝が100以上も点在するエリアです。
そのなかでも、おすすめされる滝が塩原十名瀑とされ、竜化の滝もそのなかに含まれています。
竜化の滝は、長く美しい流れがおすすめされるポイントとなっており、日光国立公園にあります。
滝までの道のりも整備されており、竜化の滝などを通って歩く道は、自然のなかで適度な運動としても楽しめるでしょう。
塩原十名瀑のひとつとされる竜化の滝に到着すると、約60mの高さから、3段になって流れ落ちる滝を観賞できます。
風挙の滝もおすすめ
国道に沿って設けられた駐車場から遊歩道を通って竜化の滝にたどりつくまでは、20分ほど歩きますが、途中の見どころも見逃せません。
手前には、風挙の滝などの滝も観賞できます。
遊歩道の途中では、橋以外にも木道や階段、石畳など変化のある道のりを満喫できます。
都心では味わえない栃木県の自然を感じながら、マイペースにゆっくりと楽しむがおすすめです。
ちなみに、竜化の滝からの帰り道には、大自然のなかに設置されたもみじ谷大吊り橋もあり、長さ320mの大規模な橋です。
竜化の滝への行き方は、まず国道400号に沿って車で塩原温泉方面へ向かいます。
がま石トンネルを通過して、大網温泉の湯守田中屋も過ぎると、右方向に滝の専用駐車場があらわれます。
栃木県には、日光だけでなく、各所に多彩な名瀑が点在していることが大きな魅力です。
別荘をもったら、滞在を楽しみながら、滝巡りをするのもおすすめの過ごし方です。
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まとめ
都会にはない豊かな自然環境が自慢の栃木県には、数々の美しい滝が点在します。
全国的な知名度を誇る華厳の滝のほか、竜頭の滝や竜化の滝もおすすめです。
滝まで向かう道のりのドライブや、遊歩道を歩く時間もあわせて、ぜひ栃木県での滞在を楽しんでください。
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