【2024】群馬にある尾瀬国立公園でハイキングを楽しもう!概要と自然についてご紹介
新しく住もうと考えている地域には、どのようなお出かけスポットがあるのかを事前に知っておきたいですよね。
群馬県には、雄大な自然が広がる公園「尾瀬国立公園」があります。
園内を散策すると、さまざまな四季折々の花や植物に出会えるため、ハイキングコースとして人気の公園です。
そこで今回は、群馬にある尾瀬国立公園の概要や自然、ハイキングについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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群馬でハイキングが楽しめる公園!「尾瀬国立公園」の概要
群馬にある尾瀬国立公園は、日本で29番目に指定された国立公園です。
雄大で貴重な植物が集まる公園であり、日本だけでなく世界の宝とされています。
尾瀬国立公園の概要について、以下にご紹介します。
尾瀬国立公園の概要
尾瀬国立公園は、群馬・福島・栃木・新潟の4つの都道府県にまたがり、壮大な敷地を有する国立公園です。
公園全体の面積は37,200haであり、そのうち17,657haが群馬県に位置します。
公園内には、国の特別天然記念物に指定されている尾瀬ヶ原や尾瀬沼、燧ヶ岳山頂などがあります。
また、貴重な種類の植物や動物が生育しており、水鳥の生育地として国際的に保護する必要があるラムサール条約の登録湿地としても指定されているのです。
尾瀬国立公園では、6つのハイキングコースが整備されており、多くのハイカーが訪れる人気のハイキングスポットです。
尾瀬国立公園の歴史
群馬に位置する尾瀬国立公園の歴史は深く、もともとは1934年に国立公園として指定された日光国立公園の一部でした。
公園は豊かな水の資源と地形に恵まれており、1903年には水力発電計画が立てられ、さらに電力会社によって買収されました。
しかし、政府内から公園の貴重な自然を保護するべきであるという声が上がります。
戦争時代の混乱を経て、1953年以降には国立公園特別保護地区として法によって自然が厳しく守られるようになりました。
2007年には、会津駒ヶ岳や田代・帝釈山周辺地域などのエリアが新たにくわえられ、新しく尾瀬国立公園として指定されました。
尾瀬国立公園がハイキングコースとして人気を博したのは昭和30年代後半です。
戦後の混乱がおさまり、人々の生活にゆとりが生まれたことが影響しています。
当時は、ハイキングコースの設備が整っておらず、ハイカーのマナーも守られておらず、公園内の自然が荒廃してしまいました。
しかし、公園関係者の努力によって環境が整えられ、美しい自然が取り戻されました。
現在も尾瀬国立公園は、雄大な自然を楽しめるハイキングコースとして人気の国立公園です。
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群馬でハイキングが楽しめる公園!「尾瀬国立公園」の自然
群馬にある尾瀬国立公園は、貴重な植物と動物に恵まれている公園です。
事前にどのような自然が広がっているのかを調べてから訪れてみると良いでしょう。
尾瀬国立公園に広がる自然について、以下にご紹介します。
美しい湿原
尾瀬国立公園は、本州最大の湿原を有する公園です。
東西に6km、南北に2kmにわたって高層湿原が広がっています。
湿原の歴史は長く、約6~7,000年もの長い年月をかけて形成されました。
とくに、尾瀬ヶ原の湿原は四季折々の美しい景色が楽しめるため、ハイキングコースに人気のスポットとなっています。
湿原内には、木の板で作られた歩きやすい平坦な小道が続き、休憩ができるベンチが設置されています。
雄大な自然を満喫しながら、小道をゆったりとした気分で歩けるでしょう。
また、尾瀬国立公園は、尾瀬ヶ原と尾瀬沼の周りを標高2,000m級の山々が取り囲むように並んでいるエリアでもあります。
周囲の壮大な山々の景色を眺めながら、散策できるのも嬉しいポイントです。
尾瀬国立公園では日帰りのハイキングも可能ですが、夜には満点の星空が楽しめるため、山小屋で宿泊するのもおすすめです。
1日をとおして、尾瀬国立公園のさまざまな景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。
花の楽園
尾瀬国立公園では、約900種類以上の花が咲き誇るといわれています。
ただし、尾瀬国立公園は一年のうちの半年以上が雪で覆われています。
したがって、花を観賞できる時期は、5月中旬から9月下旬頃までです。
雪が溶け始める5月中旬頃から、尾瀬国立公園の山々や湿原に、里山でよく見られるような花から高山植物まで、さまざまな種類の花が徐々に咲き始めていきます。
まず5月下旬頃には、尾瀬国立公園を代表する花であるミズバショウが咲き誇ります。
それから、レンゲツツジ・カキツバタ・イワショウブ・エジリンドウなどの花が代わる代わる咲き、園内は花の見どころを迎えるのです。
次に9月下旬頃になると、尾瀬国立公園の植物は草紅葉へと染まり、周囲の山々には美しい紅葉が広がります。
そして10月中旬頃になると、雪が降り始め、園内を白く彩っていきます。
このように、春から秋頃にかけて花と紅葉が楽しめるのが、尾瀬国立公園の最大の魅力と言えるでしょう。
季節を変えて訪れて、尾瀬国立公園のさまざまな表情を堪能してみてはいかがでしょうか。
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群馬でハイキングが楽しめる公園!「尾瀬国立公園」のハイキング
群馬にある尾瀬国立公園は、ハイキングが楽しめる公園です。
また、尾瀬国立公園までは新幹線・バス・車での来園が可能です。
尾瀬国立公園のおすすめのハイキングコースについて、以下にご紹介します。
首都圏からのアクセスに最適!鳩待峠から尾瀬ヶ原のコース
首都圏から尾瀬国立公園を訪れる際には、鳩待峠から入山して尾瀬ヶ原を散策するハイキングコースがおすすめです。
このコースは定番の人気スポットであり、尾瀬国立公園を訪れる方の約4割が鳩待峠から尾瀬ヶ原を歩いています。
初夏から9月下旬にかけての季節には、ミズバショウの花から紅葉まで、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
比較的平坦で歩きやすいため、初心者でも気軽に散策することが可能です。
とくに体力に自信のある方には、鳩待峠から入山して山の鼻分岐を経て牛首分岐を目指し、最後にヨッピ橋を渡るコースがおすすめです。
このコースは約10.8kmで、所要時間は約4時間10分かかります。
尾瀬国立公園内でとくに美しい湿原景色を楽しめるのが尾瀬ヶ原ですので、ぜひ訪れてみてください。
家族で訪れるのに最適!沼山峠から大江湿原・尾瀬沼のコース
家族で気軽に楽しめるコースとして、福島側に位置する沼山峠から入山して大江湿原と尾瀬沼を散策するハイキングがおすすめです。
沼山峠から大江湿原までは約45分で到着し、道は比較的平坦で歩きやすいでしょう。
さらに尾瀬沼まで足を延ばし、折り返して沼山峠まで戻るコースなら、約3時間で散策することが可能です。
このコースは平坦で短時間で歩けるため、お子さまからご年配の方まで幅広い年齢層が楽しむことができます。
大江湿原では、ニッコウキスゲやワタスゲの見事な景色が楽しめるでしょう。
ぜひ、ご家族揃って自然を満喫しながら、気軽にハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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まとめ
群馬にある尾瀬国立公園は、歴史ある山々に囲まれた国立公園であり、貴重な植物に恵まれているのが特徴です。
壮大な自然を眺めるハイキングコースとしても人気の公園であり、初心者の方でも気軽に挑戦できます。
群馬にお引っ越しを検討中の方は、ぜひ尾瀬国立公園を訪れて、魅力的な自然を堪能してみてください。
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