【2024】栃木県にある中禅寺湖の概要!魅力やクルージングについても解説
引っ越し先を決めるポイントとして、観光スポットの有無を重視する方も多いのではないでしょうか。
栃木県には、県外からの観光客も多く訪れる、観光スポットが多くあります。
今回はそのなかの一つ「中禅寺湖」の概要や魅力、クルージングについて解説します。
周辺に引っ越しをご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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栃木県にある中禅寺湖の概要
まずは、栃木県にある中禅寺湖の概要について解説します。
概要1:日本でもっとも高所にある湖
概要としてまず挙げられるのが、日本でもっとも高所にある湖だという点です。
今から2万年ほど前に男体山が噴火し、流れ出た溶岩が川をせき止めて生まれました。
東西約6.5㎞、南北約1.8㎞、周囲約25㎞、最大深度163m、海抜高度は1,269mで、日本一(人造湖を含まない面積4㎢以上の湖)となっています。
いろは坂を登りきったところに位置する、栃木西部の奥日光の名所です。
概要2:奥日光観光における主要スポット
栃木県にある中禅寺湖は、奥日光観光における主要スポットの一つです。
湖の周辺には大きなホテルや旅館、お土産屋があり、泊まりで楽しむこともできます。
また、二荒山神社中宮祠や立木観音、華厳滝や竜頭滝、戦場ヶ原といった、奥日光を代表する見どころが目白押しです。
中禅寺湖にはキャンプ場や貸しボート、遊覧船などもあるため、アウトドアレジャーにもピッタリといえます。
概要3:避暑地として賑わっていた別荘地
栃木県にある中禅寺湖は別荘地であることも概要として挙げられます。
「夏は外務省が日光に移る」 といわれるほど、奥日光が外国人避暑地としてにぎわっていた時代がありました。
中禅寺湖畔には、各国の大使館や外交官の別荘が多くあります。
ザ・リッツ・カールトン日光の開業によって、中禅寺湖畔の雰囲気も大きく変わってきたといえるでしょう。
概要4:アクセス
栃木県にある中禅寺湖へは、JR日光駅と東武日光駅の2駅が利用できます。
●所在地:栃木県日光市中宮祠
●アクセス方法:JR「日光」駅または東武電鉄「東武日光」駅から東武バス(中禅寺温泉または湯元温泉いき)で約50分・中禅寺温泉下車徒歩すぐ、日光宇都宮道路清滝インターチェンジから約20分
●駐車場:276台あり
ハイシーズンは渋滞が発生するため、バスの運行時間が遅れる可能性があります。
そのため、時間に余裕を持ってお出かけするのがおすすめです。
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栃木県にある中禅寺湖の魅力
続いて、栃木県にある中禅寺湖の魅力について解説します。
魅力1:紅葉を楽しめる
魅力としてまず挙げられるのが、紅葉を楽しめることです。
中禅寺湖は標高1,269mにある、栃木県の日光国立公園を代表する美しい湖です。
奥日光の入口にあたり、日光を代表する自然景観が集まっています。
周辺にはカエデやウルシ、ブナ、ミズナラ、カツラなどがあり、赤や黄に色付いた葉が湖面に映える、美しい景色を楽しめるでしょう。
湖畔をゆっくり散策したり、遊覧船に乗って湖上からゆっくり紅葉を眺めたりできるのも、魅力的なポイントです。
魅力2:四季をとおして楽しめるスポット
魅力として、四季をとおして楽しめるスポットであることも挙げられます。
日光二荒山神社中宮祠、英国大使館別荘記念公園、イタリア大使館別荘記念公園などが周辺にあります。
さまざまな楽しみ方ができるのは、栃木県にある中禅寺湖の大きな魅力といえるでしょう。
魅力3:中禅寺湖を一望できる半月山展望台
中禅寺湖を一望できる、半月山(標高1,753m)展望台があるのも魅力の一つです。
半月山展望台は、半月山駐車場から徒歩で登った先に位置しています。
中禅寺湖に突き出る八丁出島と、雄々しく佇む男体山が一望できるスポットです。
奥には戦場ヶ原や白根山まで望める、日光有数の絶景スポットとして知られています。
徒歩でなく、途中のドライブルートからの景色も、十分見ごたえを実感できるでしょう。
ハイキングを楽しみたい方には、途中にある半月山第一駐車場からの散策路をご検討ください。
半月山第一駐車場から山頂までは徒歩で約30分、山頂から半月峠を経て中禅寺湖畔の狸窪までは約1時間です。
短時間でも奥日光の自然を満喫できる、人気のハイキングコースとなっています。
中禅寺湖における紅葉シーズンは、10月中旬~下旬です。
半月山展望台は中禅寺湖と同様にJR「日光」駅または東武電鉄「東武日光」駅からバスで行くことができます。
展望台の営業時間は7:00~17:00です。
冬季(11月下旬~4月上旬ごろまで)は休業日となっているため、ご注意ください。
一般県道中宮祠足尾線(中禅寺湖スカイライン)は、夜間通行止め(17:00~翌朝7:00)となります。
休業期間中は、終日通行止めなので注意なさってください。
また、半月山いきのバスは、季節運行(2023年度は10月1日~11月12日の期間)となります。
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栃木県にある中禅寺湖のクルージング
最後に、栃木県にある中禅寺湖の楽しみ方の一つ、クルージングについて解説します。
楽しみ方1:湖岸の美しさを間近に感じられるクルージング
栃木県にある、中禅寺湖の楽しみ方としてまず挙げられるのが、湖岸の美しさを間近に感じられる、クルージングがあることです。
クルージングにおける周遊コースは、下記のようになります。
●船の駅
●菖蒲ヶ浜
●大使館別荘記念公園
●立木観音
クルージングにおける船の駅は、日光二荒山神社中宮祠と、華厳の滝となります。
日光二荒山神社中宮祠とは、中禅寺湖の北岸、男体山山麓の景勝の地に鎮座する神社です。
男体山の山頂にある二荒山神社奥宮と、日光市内にある二荒山本社の中間にあるので、中宮祠と呼ばれています。
華厳の滝は、高さ97mの岸壁を一気に落下する壮大な滝です。
自然が作り出す雄大さと、華麗な造形美の両方を楽しむことができます。
爆音とともに、水しぶきが弾ける豪快な姿がクルージングで見られるでしょう。
菖蒲ヶ浜には、さかなと森の観察園と、竜頭の滝があります。
さかなと森の観察園とは、水産研究・教育機構の研究施設の一部で、広く冷水性魚類や自然に触れられる広報施設です。
竜頭の滝とは、男体山の噴火によってできた溶岩の上、を210mにわたって流れ落ちる滝です。
幅10mほどの階段状の岩場を勢いよく流れる渓流爆が、 滝つぼ近くにある大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ているためこの名前となったといわれています。
大使館別荘記念公園は、昭和3年に、イタリア大使館の夏季別荘として建造されたものです。
平成9年まで歴代の大使が使用していたものを、当時の設計図をもとに復元し、展示館として利用されています。
立木観音とは、日光山中禅寺のなかにある仏像です。
坂東観音霊場33か所の18番目にあたり、波之利大黒天などの特徴的な仏像が祀られています。
楽しみ方2:千手が浜
千手が浜は、中禅寺湖の西の端にある南北2㎞にわたる浜です。
周辺には樹齢200年以上のミズナラや、ハルニレなどが生育しています。
また、日光開山の祖である勝道上人が、そこで千手観音を見て建てたといわれる、千手観音堂があった場所です。
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まとめ
栃木県にある中禅寺湖は今から2万年ほど前に男体山が噴火し、流れ出た溶岩が川をせき止めて生まれた、日本でもっとも高所にある湖です。
魅力として、紅葉を見られるところや、四季をとおして楽しめるスポットであることなどが挙げられます。
おすすめの楽しみ方は、湖岸を間近に感じられるクルージングです。
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