【2024】飛騨市にあるひだ宇宙科学館カミオカラボとは?概要から見どころをご紹介
別荘地を検討する上で、気になるのは「周辺にどんな施設があるのか」ではないでしょうか。
飛騨市神岡町は、宇宙物理学研究拠点を擁する町です。
今回の記事では、飛騨市にあるひだ宇宙科学館カミオカラボの概要から見どころ、そしてその周辺施設をご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
全国各地の売買・投資物件一覧へ進む
飛騨市にあるひだ宇宙科学館カミオカラボの概要
飛騨市神岡町は、宇宙素粒子ニュートリノに関する研究で、ノーベル賞を2度もたらした宇宙物理学研究拠点を擁する町です。
2019年の春、科学の魅力を広く伝える場として、道の駅 宙(スカイ)ドーム神岡内に「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」がオープンしました。
ひだ宇宙科学館カミオカラボは、科学と共に未来を築く拠点です。
スーパーカミオカンデを含むニュートリノ研究など、宇宙と素粒子の謎を解明するための研究拠点が集まっています。
カミオカラボは、その魅力を広く伝えると同時に、科学と社会の新たな関係を築くために誰もが訪れることのできる場所です。
身近に感じることのできない素粒子の不思議な性質を、迫力のある映像やゲームを通じて体験できます。
日々の生活と宇宙の壮大な物語とのつながりを、ぜひ感じてみてはいかがでしょうか。
スーパーカミオカンデとは?
スーパーカミオカンデとは、東京大学宇宙線研究所が運用する、地下にある世界最大級のニュートリノ観測装置です。
この装置は、ニュートリノの性質を解明すると同時に、ニュートリノを活用して宇宙の歴史を明らかにしようとしています。
ニュートリノとは?
「中性を示すニュートラル」という意味を持つ名前がつけられた、電荷を持たない素粒子の一種です。
その名前の由来は、イタリア語で「小さい」という意味の「イノ」にあります。
この不思議な素粒子はまだ多くの謎を秘めており、世界中で研究が進められています。
アクセス・開館時間
飛騨市にあるひだ宇宙科学館カミオカラボへは、北陸自動車道富山ICから車で約50分でアクセスできます。
東海北陸自動車道飛騨清見ICからは車で60分ほど、長野自動車道松本ICからは車で110分ほどです。
近くに駅はなく、駐車場が完備されているため、車でのアクセスをおすすめします。
開館時間は9時から17時で、入場料は無料となっているので、気軽に足を運べるのが魅力です。
●所在地:岐阜県飛騨市神岡町夕陽ヶ丘6番地
●開館時間:9時から17時(入館は16時30分まで)
●定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12月29日から1月3日まで)
●入場料:無料
●アクセス方法:北陸自動車道富山ICより車で約50分
●駐車場:あり
▼この記事も読まれています
伊豆の国市の別荘地「富士見ニュータウン」の魅力や周辺環境をご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
全国各地の売買・投資物件一覧へ進む
飛騨市にあるひだ宇宙科学館カミオカラボの見どころ
飛騨市にあるひだ宇宙科学館カミオカラボの館内は、7つのフロアに分かれており、さまざまな展示があります。
続いて、ひだ宇宙科学館カミオカラボの見どころについてご紹介します。
見どころ①:スーパーカミオカンデを作った技術力
ひだ宇宙科学館カミオカラボの館内に入ると、まず目を引くのは巨大な半円筒状のスクリーンです。
このスクリーンでは、スーパーカミオカンデの内部がフルCGでリアルに再現されています。
巨大な水槽が純水で満たされ、ニュートリノの突入により光センサーが反応する様子が大パノラマで見られます。
さらに、スクリーンの前での記念撮影も可能で、通常は入ることのできないスーパーカミオカンデの内部に立っているような写真を撮ることが可能です。
特に、スーパーカミオカンデ内部の光センサーの模型は必見です。
実際と同じ材料や取り付け方で忠実に再現されています。
見どころ②:さまざまな体験ができるゲーム
ひだ宇宙科学館カミオカラボの館内には、自身がミクロの世界に入り、原子同士を組み合わせて物質を作るゲームや、ニュートリノが水に衝突して放たれた光を観測する仕組みを学べるゲームなどもあります。
楽しくゲームをしながらニュートリノについて学ぶことができる、人気のスポットです。
見どころ③:研究者が質問に答えてくれるかも!?
ニュートリノに関する展示を巡った後は、2015年にノーベル物理学賞を受賞した梶田博士のパネルと記念撮影ができます。
また、366日分のデータから自分の誕生日のニュートリノを見つけることもできます。
さらに、研究に関する質問ボックスが用意されており、神岡での宇宙研究に関する質問を書いて投函すれば、ひだ宇宙科学館カミオカラボのスタッフや研究者がその疑問に答えてくれるようです。
見どころ④:意見交換できるワークショップスペース
ひだ宇宙科学館カミオカラボの出口の近くには、「むすびば」と呼ばれるワークショップスペースがあります。
ここでは、常勤のサイエンスコミュニケーターが時折ミニ講座を開催し、科学に関する質問にも答えています。
さらに、ニュートリノの紙芝居や関連資料を見ることもできるため、知識を深めつつ意見交換をすることも可能です。
▼この記事も読まれています
別荘地としての「伊豆の国市」の住みやすさ!ゴルフ好きにもおすすめ
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
全国各地の売買・投資物件一覧へ進む
飛騨市にあるひだ宇宙科学館カミオカラボの周辺施設
最後に、ひだ宇宙科学館カミオカラボに行ったときに、あわせて訪れたいおすすめ周辺施設を3つご紹介します。
周辺施設①:自家焙煎珈琲あすなろ
自家焙煎珈琲あすなろは、国鉄時代の駅舎を利用した喫茶店です。
こちらのお店では、生豆の選定から焙煎までを手がけるこだわりのコーヒーが提供され、地元客で賑わっています。
コーヒーと一緒に楽しめるのが、飛騨牛サンドで、耳まで食べられるふわふわのパンに、特製調味料で甘辛く味付けされた飛騨牛がたっぷり詰まっています。
自家焙煎のコーヒーは、後味すっきりで雑味のないあすなろブレンドや、芳醇な香りが広がる深煎りのケニアなど、15種類の豊富なラインナップが自慢です。
また、店頭では豆やドリップパックの販売も行われており、ひだ宇宙科学館カミオカラボに行った後のお土産にも最適です。
●所在地:岐阜県飛騨市神岡町東雲1348-2
●営業時間:8時から17時(ラストオーダー:16時45分)
●定休日:月曜日
周辺施設②:茶屋-maru-
2018年夏に開業した茶屋-maru-は、女性店主が厳選した地元の食材を使った料理が好評のカフェです。
小さな子どもから大人まで安心して食べられるよう、食材にこだわり、うどんやそばの麺は飛騨市神岡町の製麺所で製造されています。
ランチメニュー以外にも、アラカルトで注文できるフードやスイーツ、そしてアルコールも用意されています。
昼も夜も利用しやすいので、ひだ宇宙科学館カミオカラボ帰りにも足を運びやすいです。
●所在地:岐阜県飛騨市神岡町船津1002-1
●営業時間:9時から19時30分
●定休日:水曜日
周辺施設③:道の駅 宙ドーム・神岡(スカイドーム)
道の駅 宙(スカイ)ドーム・神岡には、ひだ宇宙科学館カミオカラボが併設されています。
売店にくわえて、ドライブの途中で気軽に食事ができるファーストフードコーナーや食事処もあります。
ファーストフードコーナーでは、甘さ控えめのこしあんが入った天ぷら饅頭や、地域特産のえごまを使用したソフトクリームが人気です。
レストランでは、飛騨中華そばや飛騨味噌カツ定食など、地元の名物グルメを味わうことができます。
●所在地:岐阜県飛騨市神岡町夕陽ヶ丘6
●営業時間:売店9時から17時 / ファーストフードコーナー9時から17時 /レストラン11時から14時、17時から19時
●定休日:12月、1月、2月の水曜日(各店舗ごとに定休日あり)
▼この記事も読まれています
別荘地を購入する際は海沿いと山中のどちらが良い?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
全国各地の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
飛騨市神岡町は、ノーベル賞を2度もたらした、宇宙物理学研究拠点を擁する町です。
道の駅 宙ドーム神岡内にある「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」では、科学の魅力を広く伝える場として、宇宙と素粒子の謎を解明するための研究拠点が集まっています。
飛騨市で別荘を購入された際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
全国各地の売買・投資物件一覧へ進む