【2024】木曽町にある木曽馬の里とは？特徴や楽しみ方をご紹介

木曽町にあるお出かけスポットのなかでも人気なのが、「木曽馬の里」です。
他のお出かけスポットでは楽しめない要素ばかりで、年代問わず楽しい思い出を作れる場所です。
今回はそんな木曽馬の里の楽しみ方を詳しくご紹介していくので、気になっている方は参考にしてみてください。

木曽馬の里にある木曽馬乗馬センターとは

まずは「木曽馬乗馬センター」についてご紹介します。
以下で詳しく見てみましょう。
木曽馬乗馬センターが開かれたのは平成7年で、もともとは野外音楽堂奥から移設された施設でした。
現在では敷地内に、30頭以上の木曾馬が育てられています。
また、馬を愛情込めて育てると同時に、乗馬や馬車などで多くの方が楽しめるよう調教もおこなわれています。
さらに春には繁殖預託事業にも取り掛かっており、季節によっては仔馬が見られる点でも人気です。
可愛らしい小さな仔馬はなかなか見られないため、木曾馬を見る目的で足を運ぶ方も少なくありません。
年によっては40頭以上の馬が、木曽馬の里で育成されています。

木曽馬・馬車に乗る

木曽馬・馬車に乗る要素も楽しめるのが、木曽馬の里の魅力です。
ただ木曽町で育てられた馬を間近で見るだけではなく、実際に触れたり乗ったりできるため、より木曾馬を身近に感じられるでしょう。
とくに人気なのが、乗馬体験です。
ショートコースやロングコースなど各種プランがあり、数百円から利用できる料金体系となっています。
また、約20分間の一人乗りでは、初心者の方向けのレッスンも受けられるため、乗馬経験が無くても楽しめるでしょう。
もともと木曾馬はとても大人しい性格で、他の馬よりもコンパクトで乗りやすいと定評があります。
初心者の方でも安心して体験できる環境です。
さらに、馬車に乗る体験も可能です。
馬車は希望に応じてコースを設定してもらえるため、景色を見ながら気持ちよく木曽馬の里を散策できます。
冬になると馬車ではなく、そりになるため、季節によって異なる楽しさがあります。

アクセス

名古屋や大阪からアクセスする場合は、中津川より1時間半程度で到着します。
また、長野からの場合は塩尻より1時間程度です。
木曽町はさまざまなエリアからアクセスできるのが魅力といえるでしょう。
また、電車の場合は中央西線の木曾福島駅で下車します。
近くには蕎麦道楽体験道場があるため、目印の代わりになるでしょう。

●所在地： 長野県木曽郡木曽町開田高原末川5596−1
●営業時間：朝8時から夕方5時まで
●アクセス方法：名古屋、大阪方面から開田高原（中津川より約1時間30分）、新潟方面(長野道）から開田高原（塩尻より約1時間10分）

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木曽馬の里にあるおみやげとは

木曽馬の里では、さまざまなおみやげが販売されています。
以下でどのようなお土産があるのかを見てみましょう。

売店がある

木曽馬の里では、幅広い商品が取り扱われている売店が運営されています。
売店の商品はとにかく種類が豊富であり、食べ物はもちろん消耗品や小物などもあり、それぞれのニーズにマッチしたものを購入できます。
どれも手頃な価格帯なので、お得におみやげを購入したい方におすすめです。
売店で人気なのが、開田そば粉がふんだんに使われた「そばまんぢゅう」です。
その名のとおり、皮にはそば粉が練り込まれており、通常のまんじゅうよりも蕎麦特有の香りを楽しめます。
また、子どもに大人気の「とうもろこしスープ」は、地域の特産品であるとうもろこしが使われています。
濃厚な甘みを感じられる逸品ですが、一袋から手軽に購入できる点が人気です。
さらに、オリジナルTシャツや携帯ストラップなど、日常生活のなかで使用できるアイテムも豊富です。
食べ物よりも記念として残るものを購入したい方も、売店なら満足できる商品をゲットできるでしょう。

食堂の利用も可能

おみやげの購入だけではなく、食堂での食事も可能です。
こちらでは木曾町の名産物である蕎麦を、美味しく味わえるのが魅力となっています。
名人が丹精込めて打ったそばなので、専門店のような品質です。
蕎麦のメニューは豊富にあり、冷たいざる蕎麦やとろろ蕎麦、温かいすんき蕎麦やかけ蕎麦など、幅広い種類のなかから選べます。
さらに、いつ食堂を利用しても新鮮さを感じられるよう、季節に応じた新メニューも定期的に発表しています。
春は旬の山菜をたっぷり使用し、秋には体に優しいキノコなど、多彩なラインナップなのが特徴です。
たくさん食べたい方のために、カツ丼や小鉢などのセットメニューも用意されています。
蕎麦だけでは少し物足りない、せっかく木曾町に来たのだからもっと特別感を味わいたい方におすすめです。
傍で人気のお店ですが、カレーライスや豚丼などのメニューもあるため、選択肢が豊富です。

そば打ち体験も

楽しいそば打ち体験ができる点でも喜ばれています。
ただお店で完成されたそばを食べるのではなく、自分の手で実際に手作りしてみたい方に最適です。
家族やカップルなどの思い出作りにぴったりでしょう。
蕎麦打ち体験は、専門技術を習得した名人が直接指導してくれます。
本格的な体験となるため、まるでお店のような味わいの蕎麦を作れます。
また、自宅でチャレンジできるよう、そば粉の販売もおこなわれているので、おみやげとしてもおすすめです。

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木曽馬の里にある高原散策の楽しみ方

木曽馬の里では高原散策ができる点でも人気があります。
以下では高原散策の楽しみ方をご紹介するので、詳しく見てみましょう。

高原散策とは

高原散策は、木曽馬の里の敷地にある高原を散策するのを指します。
しっかりと整備された高原なので、道に迷ってしまう心配はありません。
馬はもちろん木々や花などの自然もあり、散策しているだけで気持ちが癒やされていきます。
自然環境が豊かなので、野生の鳥たちも集まります。
普段はあまり見られない鳥も発見できるかもしれません。

季節に応じた変化が見られる

高原散策の楽しみ方として、季節に応じた変化に注目する点が挙げられます。
先述したように、敷地内は草花が豊かです。
そのため、季節によってどのような花が咲くのかが異なります。
春になると定番の桜が満開になり、ちょっとしたお花見気分を味わえるでしょう。
ソメイヨシノをはじめとした品種があり、圧倒的な美しさを間近で見られます。
また、夏には蕎麦の花が咲きます。
木曽町は蕎麦が有名であり、先述したように食堂で出来立てのそばを食べられる点でも有名です。
そんな蕎麦の花が満開になると、特有の香ばしい花のにおいを感じられます。
白く小さな花も美しく、一面に咲き誇っている様子は圧巻です。
秋といえば紅葉の季節ですが、敷地内を散策しながら美しい紅葉を見られます。
カエデやニシキギなど、黄色・赤色に染まった葉っぱを見られるので、四季の移り変わりを肌で感じられるでしょう。
秋になると花はほとんど咲いていませんが、その代わりカラフルな紅葉に集中できるのでおすすめです。
冬には雪が降り、美しい雪原を楽しめます。
野生動物がいる環境なので、雪の上を歩いた動物の足跡を発見できるかもしれません。
このように、周辺を散策するだけでも、季節によって異なる楽しみ方があります。
草花だけではなく、紅葉や雪などの自然環境にも触れられるので、子どもはもちろん大人にとっても良い刺激になるでしょう。
馬と触れ合ったり、美味しい食事を楽しんで周辺を散策したりなど、穏やかな時間を過ごせます。
充実したひとときを過ごせるお出かけスポットを探している方におすすめです。

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まとめ

木曽町のお出かけスポットのなかでも、木曽馬の里は乗馬体験やそば打ち体験など、さまざまな要素を楽しめます。
おみやげを購入したり、美味しい食事を味わったりもできるため、大人も子どもも笑顔になれる空間といえるでしょう。
木曽町周辺へのお出かけの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。