【2023】有名別荘地「熱海市」の住みやすさとは?住環境から観光スポットもご紹介
古くから数多くの著名人の別荘地として名を馳せてきた静岡県の「熱海市」。
山と海の自然に囲まれ、さらには温泉も楽しめるその立地から、熱海市で別荘の購入をお考えの方も多いのではないでしょうか?
熱海市は東京都心から気軽に訪れやすく、長期滞在も可能なため、別荘を選ぶ際には住環境も重要になります。
そこで今回は熱海市の住環境や観光・レジャー施設、アクセス面での魅力をご紹介いたします。
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熱海市の住みやすさ①:自然豊かで過ごしやすい「住環境」
言わずと知れた有名別荘地・観光地の熱海ですが、具体的にどのようなポイントが住みやすいのでしょうか?
ここでは熱海市が人気な理由を、住環境の観点からご紹介いたします。
熱海市の住環境:自然に囲まれた立地
熱海市は伊豆の海と山に囲まれた、自然溢れる環境が大きな魅力です。
市街地のすぐ東には海の幸を育む相模湾が広がり、西側には富士山を望める十国峠がそびえ立ちます。
そのため新鮮な魚介や海と山のアクティビティが充実しており、身近な自然を満喫する休日が過ごせます。
また港町ながらも、市街地の多くは斜面に広がっているため、市内の多くの場所から海を望むことができるのも人気なポイントです。
熱海市の住環境:一年を通して温暖な気候
また熱海市は都心と比べて、年間を通して温暖な気候なのも過ごしやすい理由です。
とくに違いが大きいのが最低気温で、2022年の最低気温が東京では-3.5℃だったのに対し、熱海市では0.0℃でした。
これは熱海市には暖流である黒潮に乗った暖かい風が吹き、さらに温泉地でもあるため地熱によって空気が温められるからです。
さらに夏場は海風が吹くため、最高気温も東京より低くなりやすいので、一年を通して快適に過ごせるでしょう。
熱海市の住環境:古さと新しさが共存する街並み
かつてより別荘地として栄えてきた熱海市は、昭和の風情を感じるレトロな街並みも残っているのが特徴です。
昔から熱海に住んでいる方も多く、治安も比較的良いため、安心して暮らせる環境が整っているといえます。
一方で近年は散歩を楽しめる海岸沿いの公園整備や、商業施設も充実した駅前の再開発などが進み、古さのなかに新しさも感じられます。
また観光地ながらも、市街地には商店街のほか、スーパーマーケットや病院も数多くあるので、どんな年齢の方でも安心して過ごせるでしょう。
熱海市の住環境:別荘に温泉を引ける!
なんと熱海市では市営の温泉供給事業をおこなっており、自宅や別荘に温泉を引くことが可能です。
別荘で海を眺めながら温泉に浸かれるなんて、とても嬉しいですよね。
ただし自宅や別荘に温泉を引くには「温泉権利金」を支払って、温泉を引く権利を購入する必要があります。
また引き込み工事費用や、温泉権の契約期間が満了した場合には更新料も必要になるので、予算と相談する必要があります。
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熱海市の住みやすさ②:海も山も堪能できる「観光・レジャー施設」
そんな自然に囲まれた熱海市では、日常を離れて自然を優雅に満喫できる場所や施設が充実しています。
ここでは熱海市で別荘を所有する際におすすめの観光スポットやレジャー施設をご紹介いたします。
熱海市の観光・レジャー施設:スパ・マリーナ熱海
海の近くに住まうなら、ヨットやクルーザーを所有して、海での時間を満喫したい方も多いのではないでしょうか?
熱海港にある「スパ・マリーナ熱海」では、お持ちのヨットやクルーザーを係留しておくことができます。
またビジター利用も可能なので、船で乗り付けて熱海観光を楽しむことも可能です。
さらにマリーナの前は一般にも開放されている親水公園になっており、オープンカフェもあるので、海を眺めながらゆったりと過ごせますよ。
熱海市の観光・レジャー施設:オーシャンスパFuua
熱海港に隣接し相模湾に面した「オーシャンスパFuua」は、多種多様なスパ・リラクゼーションを楽しめる温浴施設です。
まるで海に浮かんでいるような露天立ち湯をはじめ、源泉かけ流しの露天風呂や展望サウナなどがあり、海を眺めながら日々の疲れをゆったりと癒せます。
また岩盤浴やエステなどのリラクゼーションもあるため、好みや体調に合ったリラックスタイムを過ごせるのも大きな特徴です。
さらに館内には合計8種類のラウンジがあり、その多くからは相模湾の海を望めるほか、雑誌やボードゲームが充実したラウンジもあります。
熱海市の観光・レジャー施設:熱海ゴルフ倶楽部
熱海駅の北側、伊豆山麓にある「熱海ゴルフ倶楽部」は、戦前の昭和14年につくられた歴史あるゴルフ場です。
熱海の宝石と謳われた名門コースで、名設計家の赤星四郎によって設計された9ホール・パー33の海を望めるコースを楽しめます。
2025年からは完全会員制になる予定で、よりプライベートな空間でゴルフプレーを満喫できるでしょう。
また場内には天然温泉を楽しめる大浴場や、全室温泉付きのホテル、和風懐石がいただけるレストランもあり、別荘地らしいラグジュアリーな体験が叶います。
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熱海市の住みやすさ③:東京からの良好な「アクセス」
熱海市が人気な理由のひとつに、東京からのアクセスの良さが挙げられます。
ここでは電車やマイカーなど、交通手段ごとの熱海市へのアクセスをご紹介いたします。
熱海市へのアクセス:電車の場合
アクセス面での最大の特徴は、やはり新幹線でのアクセスの良さ。
熱海市の中心である「熱海駅」には、東海道新幹線のこだま・ひかりが停車します。
東京駅からはこだまで約50分、ひかりで約35分と1時間以内でアクセスできてしまうため、ちょっとしたお出かけ感覚で訪れることができます。
また名古屋駅や大阪駅からも1時間半から2時間程度で訪れられるのも魅力です。
さらに熱海駅には在来線特急の踊り子・サフィール踊り子も通っているため、新幹線が通っていない湘南エリアからも便利にアクセスできるでしょう。
踊り子は熱海駅から出ているJR伊東線にも直通しており、熱海市南部の綱代駅にも停まるので、南部の別荘地も電車で行きやすいといえます。
熱海市へのアクセス:マイカーの場合
東京方面からマイカーで熱海市に訪れる場合、東名高速道路と小田原厚木道路を使って石橋ICまで行き、そこからは国道135号線で行くのがおすすめです。
東京ICからであれば、およそ1時間30分で熱海市中心部に辿り着くことができるでしょう。
また名古屋・大阪方面からの場合も同様に東名高速道路を使い、沼津ICで伊豆縦貫道に乗り換え、大場・函南ICからは一般道の熱海函南線でアクセスできます。
ただし名古屋からは約3時間半、大阪からは約5時間半かかるので、そちらからであれば新幹線での訪問がおすすめです。
熱海市内でのアクセス:湯~遊~バス・タクシー
さらに熱海市までのアクセスだけでなく、市内での公共交通も充実しています。
熱海市では市内の名所・旧跡を巡回する「湯~遊~バス」が運行されており、観光や移動に利用することが可能です。
主に中心市街地内を通るので、中心地で別荘を購入する際は便利に利用できるでしょう。
また湯~遊~バスだけでなく、「湯~遊~タクシー」という観光タクシーも運行されています。
駅周辺だけでなく、宿泊先や別荘からも乗ることができるのが大きな特徴で、3つのコースから観光地を巡ることが可能です。
このように熱海市には観光向け公共交通が揃っていますが、もちろん通常の路線バスも存在します。
路線バスは駅周辺の市街地を中心に周りますが、伊豆山や市街地南部の別荘地にも路線が伸びているので、駅から離れた場所でも安心して別荘を持つことができるでしょう。
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まとめ
豊かな自然と過ごしやすい気候、そして安心して過ごせる住環境と理想的な条件が揃った熱海市は、古くから別荘地として親しまれてきました。
またマリンアクティビティを後押ししてくれるマリーナや、海を望む歴史あるゴルフ場、温泉で疲れた身体をしっかりと癒せる温浴施設もあり、海と山の自然を心ゆくまで楽しめるでしょう。
さらに東京からは新幹線で1時間以内にアクセスできるほか、市内での公共交通も充実しているので、車を使わない別荘暮らしを検討されている方にもおすすめです。
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