【2023】歴史的街並み残る高原リゾート!岐阜県「高山市」に別荘を持つ魅力とは?
江戸時代から残る伝統的な街並みで有名なのが、岐阜県北部にある「高山市」です。
長い歴史のなかで培われた文化だけでなく、周辺には登山が楽しめる山々や、過ごしやすい高原が点在していることから、別荘地としても人気なんです。
そこでこの記事では高山市で別荘の購入をお考えの方に向けて、高山市の住環境や観光・レジャー施設の有無、アクセス方法について解説いたします。
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「住環境」から見る高山市に別荘を持つ魅力とは?
長期滞在することも多い別荘では、どんな環境で過ごせるのか、生活するうえで不便がないかどうかが気になるポイントです。
そこでまずは高山市とはどんな街なのか、その住環境の魅力を見ていきましょう。
高山市の住環境:自然と伝統に囲まれた街並み
今回ご紹介する高山市は、岐阜県北部にある人口約8万人の市で、実は東京都と同じ程度の広さを誇る、日本一広い市でもあります。
市内には山や川に渓谷など、多種多様で壮大な自然が広がっており、街のなかでも自然の存在を感じながら過ごすことができます。
市街から少し車を走らせれば、山間を走る道沿いには田んぼが広がり、その合間に田舎らしい住まいが点在するのどかな風景が印象的です。
背後には穂高岳・乗鞍岳・御嶽山などの山並みが見え、壮大な自然に囲まれていることを意識しながら、自然に囲まれた暮らしを楽しめるでしょう。
また高山市は江戸時代に幕府の直轄領であったことから、中心市街地には「高山陣屋」をはじめとするさまざまな歴史的建造物が現在も残されています。
とくに「古い町並」と呼ばれるエリアには、正面に格子が付いた江戸時代の商家建築が数多く残っており、タイムスリップした気分で食べ歩きや買い物に興じることができます。
高山市の住環境:中心市街地には商業施設や市場が充実
そんな中心市街地は、今では海外からも多くの観光客が集まる、国際都市として人気です。
それだけでなく、市民の方も多く暮らしているので、市街地には商業施設も数多く集まっています。
駅の西・南・北側は民家の多い住宅地となっており、その周辺にはスーパーマーケットやホームセンターが偏りなく点在しています。
一方で東側のエリアには特産物や土産物を扱うショップや、有名な「宮川朝市」があり、地域の恵もいただくことができるでしょう。
ただし市街地を離れると商業施設はあまりないので、買い物は高山駅周辺で済ませるのがおすすめです。
高山市の住環境:高原で過ごせる別荘地もある
先ほどご紹介した穂高岳・乗鞍岳・御嶽山などの山々は、どれも3,000mを超える霊峰です。
そのため高山植物や絶景を見ることができ、本格的な登山を楽しむことができます。
また標高の高い山が多いことから、市街地も含めて全体的に標高が高いため、周辺には高原も点在しています。
高原にはキャンプ場やスキー場があることも多く、爽やかな空気を感じながら自然を満喫できるでしょう。
くわえて鈴蘭高原は、高山市にある別荘地で有名な高原です。
別荘地は森に囲まれていますが、高原らしいゆとりと開放感があり、自然を感じながらも安心できる環境が整っています。
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「観光・レジャー施設」から見る高山市に別荘を持つ魅力とは?
ここまで高山市の住環境を見てきましたが、別荘での暮らしはそこでできる楽しみも重要です。
ここでは別荘を持った際に嬉しい、高山市にある観光スポットやレジャー施設をいくつかご紹介いたします。
高山市の観光・レジャー施設:飛騨ほおのき平スキー場
標高の高い山々に囲まれている高山市は、平均年間降雪量が約300cmにも達する、日本有数の豪雪地帯です。
雪が降るということは、ウィンタースポーツを楽しめるということでもあります。
高山市の東部の丹生川町には、競技スキーヤーにも人気が高い「飛騨ほおのき平スキー場」があります。
雪質が良いゲレンデと知られており、オフピステ(非圧雪)ゾーンが非常に多いスキー場としても有名です。
オフピステをはじめ上級者向けのコースが多いですが、初心者・中級者向けのコースもしっかりと用意されているので、どなたでも楽しめるでしょう。
ゲレンデ下部には8軒ものロッジ・レストランがあるので、お好みのグルメをいただけるのも嬉しいポイントです。
またスキー用具・ウェアのレンタルや、スクールもおこなわれているので、これからウィンタースポーツを始める方にもおすすめです。
高山市の観光・レジャー施設:荘川高原カントリー倶楽部
冬には雪に囲まれる一方、春から秋にかけてはゴルフを楽しむこともできます。
なかでもおすすめなのが、別荘地にも隣接した「荘川高原カントリー倶楽部」です。
高原にあるため、夏でも平地より気温が低く、爽やかで開放的な景色と空気のなかでプレーできます。
また秋にはコースの中から外まで広がる紅葉も楽しめるため、景色を期待したい場合にもおすすめです。
気になるコースは、30万坪の広大な敷地に自然環境を活かしたアウトコースと開放的なインコースが用意された、本格派リゾートコース。
アウトコースでは、高原の起伏が巧みに活かされているため、繊細で精密なプレーが要求されます。
インコースはフェアウェイが広く設計されているので、豪快なショットも楽しめます。
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「アクセス面」から見る高山市に別荘を持つ魅力とは?
高山市のような山岳地帯にある別荘の場合、そこに行くまでにどの程度の時間がかかるのか、気になるのではないでしょうか?
ここでは最後に、高山市へのアクセス方法を交通手段別にご紹介いたします。
高山市へのアクセス方法:電車の場合
高山市には「JR高山本線」が通っており、電車で訪れる場合は基本的には新幹線と在来線特急を乗り継いでいくことになります。
名古屋駅からはJR高山本線へ「特急ワイドビューひだ」が出ており、約2時間20分で高山駅に到着します。
東京・大阪からの場合は東海道新幹線で名古屋まで行き、そこから特急に乗り継ぐことが可能です。
東京からは約4時間5分、大阪からは約3時間10分が所要時間となります。
また東京からの場合は、北陸新幹線で富山駅まで行き、富山駅発のワイドビューひだに乗る方法もあります。
この場合の所要時間は、約3時間40分と名古屋経由よりも短いです。
ちなみに大阪駅からも高山行きのワイドビューひだが出ていますが、1日に1本と本数が少なく、時間も約4時間15分と長くなってしまいます。
高山市へのアクセス方法:マイカーの場合
高山市には市街地の近くまで高速道路が通っているので、マイカーで訪れるのもおすすめです。
名古屋からの場合は、東海北陸自動車道と中部縦貫自動車道を乗り継ぐことで、約2時間で到着します。
また大阪からは名神高速で一宮JCTまで向かい、その後は同じルートで行くことで、約4時間で着くことができます。
一方、東京からマイカーを使う場合は、中央自動車道と長野自動車道で松本ICまで行き、そこからは国道158号線で高山市へ向かうのが一般的なルートです。
東京から高山市へのマイカーでの所要時間は、約4時間50分となります。
高山市内のアクセス方法:路線バス
山岳地域でありながらも、バス交通が充実しているのも高山市の特徴です。
高山市には中心市街地を巡る「まちなみバス」、各地域を繋ぐ「のらマイカー」、有名観光地や大型駐車場を結ぶ「匠バス」と、幹線道路を通り市街地と地域を結ぶ「濃飛バス」の4つのバスが運行しています。
そのため中心市街地はもちろんのこと、各地域の観光地にも路線が伸びており、公共交通だけで買い物や観光を楽しめそうです。
ただし別荘地のなかまでは路線が通っていないことが多いので、別荘に行く際はタクシーやマイカーを利用すると良いでしょう。
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まとめ
岐阜県の高山市は、江戸時代から残る歴史的な町並みと文化、そして霊峰に囲まれた大自然を感じられる街です。
市街地から離れた高原周辺には別荘地やゴルフ場、スキー場などが揃っており、爽やかな自然を感じながら快適な別荘生活を過ごせるでしょう。
また山間部にありながらも鉄道や高速道路が整備されているので、時間は少しかかるものの、安心して便利に訪れられるのが嬉しいポイントです。
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