【2023】軽井沢の隣町！長野県「御代田町」に別荘を持つ魅力とは？

日本を代表する別荘地である軽井沢に隣接し、別荘地や移住先として人気なのが、長野県北佐久郡の「御代田町」です。
軽井沢と似た気候や特徴を持ちながらも、開けた平野に近いため、より開放的な雰囲気を感じて過ごせますよ。
この記事では御代田町に別荘を持つ魅力を、住環境や観光・レジャー施設の有無、アクセス面からご紹介いたします。

「住環境」から見る御代田町に別荘を持つ魅力とは？

快適に過ごせる別荘を見つけるには、まずはその場所の気候や雰囲気、商業施設の有無などを見ておく必要があります。
ここではまず御代田町が住みやすいかどうかを見定めるために、御代田町の住環境について解説いたします。

御代田町の住環境：過ごしやすい冷涼な気候と四季折々の自然

御代田町は日本屈指の活火山といわれる「浅間山」の南麓にある町です。
標高約800mの高原に位置していることから、年間を通じて冷涼な気候で、夏場でも過ごしやすくなっています。
一方で寒暖の差が激しく、冬季には雪も降りますが、それほど降雪量が多いわけではありません。
また寒暖差がある分、四季の移り変わりがはっきりとしているのも特徴です。
春にはしゃくなげを、夏には爽やかな高原の空気を、秋には紅葉を望めるほか、冬には一面の銀世界を楽しむことができます。

御代田町の住環境：開放的で長閑な町並み

森に囲まれているイメージの多い軽井沢に隣接していますが、御代田町の市街地は空が開けており、雄大な浅間山を間近に感じられる、開放的な眺めを楽しめるのも特徴です。
市街地の周辺にはレタスやブロッコリーを栽培している田畑も広がっており、別荘地ながらも長閑な雰囲気を感じられるでしょう。
一方で別荘地は軽井沢と同じように、南部や北部の森に囲まれた立地に開かれていることが多いです。
別荘地内は背の高い木々に覆われており、プライベート性の高い空間で、常に森林浴気分で過ごすことができるでしょう。

御代田町の住環境：最低限の商業施設があり不便は少ない

そんな自然豊かな立地にある御代田町ですが、町内には駅周辺にスーパーマーケットが2軒あります。
北側にあるスーパーマーケット周辺には100円均一ショップやホームセンターなども揃っているので、食料品や生活用品などの簡単な買い物であれば町内で完結します。
また御代田町の周辺には、軽井沢や小諸市、佐久市といった比較的大きな街が広がっているため、そちらの商業施設を利用することも可能です。
車を20分ほど走らせればショッピングに出かけることもできるので、別荘地でも買い物の楽しみを見つけることができるでしょう。

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「観光・レジャー施設」から見る御代田町に別荘を持つ魅力とは？

このように御代田町には、別荘地としても移住地としても魅力的な住環境が揃っています。
そのため町内には高級ホテルやヴィラをはじめとした宿泊施設や、別荘所有者向けのレジャー施設も充実しているのが特徴です。
ここでは御代田町にある観光スポットやレジャー施設をご紹介いたします。

御代田町の観光・レジャー施設：グランディ軽井沢ゴルフクラブ

御代田町南部にある「グランディ軽井沢ゴルフクラブ」は、浅間山の壮大な景観を望みながら、フォーマルなゴルフを楽しめるゴルフ場です。
標準的な18ホール・パー72のコースですが、山岳らしくトリッキーなコースが多いため、景色だけでなく戦略的なプレーも堪能できます。
またコースだけでなく、高級感のあるクラブハウスや、スタッフの方の高いホスピタリティでも評判です。
まるでホテルのようなレストランでは、地元長野県の食材を中心にした、ゴルフランチらしからぬ本格的な料理の数々をいただけますよ。

御代田町の観光・レジャー施設：大浅間ゴルフクラブ

御代田町にはもうひとつ、浅間山の南麓に「大浅間ゴルフクラブ」という名門ゴルフ場があります。
北側には浅間山を間近に、南側には裾野に広がる別荘地の街並みを望むことができ、開放的な空気とともにプレーを楽しめます。
大浅間ゴルフクラブの特徴は、白樺グリーンと松グリーンの2つのグリーンがあるところ。
それぞれ異なる特徴を持つので、そのときどきで打つべき一打が変わり、何度訪れても飽きることのない戦略的なプレーができるでしょう。
また半世紀の歴史を持つ風格のあるクラブハウスには、風情のあるレストランやラウンジが用意されているので、プレー前やラウンド後にゆったりと一息つくことができます。

御代田町の観光・レジャー施設：MMoP（モップ）

美しい景色に囲まれた別荘に、インスピレーションを得るために訪れる方も多いのではないでしょうか？
自然豊かで景観も美しい御代田町には、複合施設「MMoP（モップ）」があり、ライフスタイルとアート・写真体験が楽しめます。
緑に囲まれた敷地内には写真美術館やギャラリー、ライフスタイルショップが軒を連ねており、アートについて学んだり暮らしを見つめ直す場として賑わっています。
また薪火で焼くステーキレストランや、香り高いコーヒーが自慢のカフェなどもあり、ゆったりとした時間を過ごすにもおすすめです。

御代田町の観光・レジャー施設：浅間しゃくなげ公園・真楽寺

御代田町ではほとんどの場所から美しい景色を望むことができますが、公園でゆったりと身近な自然を楽しむのもおすすめです。
浅間山の麓にある「浅間しゃくなげ公園」では、その名のとおり毎年5月から6月にかけておよそ15万株ものしゃくなげが咲き乱れます。
夏にはヤナギラン、秋にはカラマツの紅葉、冬には園内でスノーシューを楽しむこともでき、どの季節でも開放的な景色を望めるでしょう。
またしゃくなげ公園の隣には「真楽寺」という真言宗の寺院もあります。
境内には仁王門や三重塔などの貴重な建築物や、日本一の大きさを誇る子育て地蔵があり、歴史の長さを感じられます。
さらに湧水でできた大沼の池や、高木に囲まれた参道、その先に伸びる菩薩堂へと向かう階段など、日本らしい陰影を感じる景色も多いので、境内の散策も楽しめますよ。

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「アクセス面」から見る御代田町に別荘を持つ魅力とは？

では最後に、御代田町へのアクセス方法を交通手段別にご紹介いたします。

御代田町へのアクセス方法：電車の場合

御代田町にはしなの鉄道線の「御代田駅」があり、隣の軽井沢町や佐久市には「北陸新幹線」の停車駅もあるので、電車でのアクセスが便利です。
東京駅からの場合、北陸新幹線で軽井沢駅まで行き、そこからはしなの鉄道線に乗り換えることで、約1時間半で到着します。
一方で名古屋・大阪方面からの場合、名古屋までは東海道新幹線で、名古屋以降はJR中央線で長野県の篠ノ井駅まで、そこからはしなの鉄道線を利用する必要があります。
そのため名古屋からは約3時間半、大阪からは約4時間半の時間が必要です。
別荘地は路線バスなどが通っていない山中に多いため、駅からはタクシーなどを利用すると良いでしょう。

御代田町へのアクセス方法：マイカーの場合

また御代田町の隣にある佐久市には「上信越自動車道」と「中部横断自動車道」が通っており、マイカーでの訪問も可能。
東京からの場合、練馬ICから関越自動車道と上信越自動車道を利用することで、御代田町までおよそ2時間10分で到着します。
また名古屋からは中央自動車・長野自動車道・上信越自動車道を乗り継ぐことで、大阪からは名古屋までさらに名神高速道路を使うことでアクセスできます。
到着時間はそれぞれ、名古屋からで約4時間半、大阪からで約6時間半です。
電車よりも時間はかかってしまいますが、その分、周辺の軽井沢などにも移動しやすいため、観光地やレジャー施設を多く訪れる場合は、マイカーでの移動を選択すると良いでしょう。

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まとめ

長野県にある御代田町は、浅間山を望む開放的で美しい景観と、夏でも過ごしやすい高原の冷涼な気候から、別荘地や移住地として人気の町です。
町内には高級感のあるゴルフ場、ライフスタイルに関するカフェ・ショップや写真美術館、長閑でどこか懐かしい景色を味わえる公園があり、豊かでゆとりのある別荘暮らしを楽しめるでしょう。
また東京からであれば電車でもマイカーでも訪れやすいので、週末別荘の候補地としてもおすすめです。