【2024】嬬恋村にある「つつじの湯」はどんな温泉？概要や施設についてご紹介！

群馬県吾妻郡嬬恋村には、高原の天然温泉「つつじの湯」があります。
温泉につかりながらゆっくり休める癒しの空間が近所にあると嬉しいですよね。
本記事では、つつじの湯の概要や温泉、施設について詳しくご紹介しますので、嬬恋村にお住まいをご検討中の方は、ぜひご覧ください。

嬬恋村にある高原温泉「つつじの湯」の概要

嬬恋村は、群馬県の西部に位置し、浅間山、四阿山などの山々に囲まれた自然豊かな地域です。
四季折々の美しい景色が広がり、とくに春の新緑や秋の紅葉は圧巻です。
冬には雪景色が広がり、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しむこともできます。

つつじの湯の概要

「つつじの湯」は、標高1,150mの鹿沢温泉エリアに位置しており、四季を通じて清々しい空気と壮大な自然を感じることができる日帰り温泉施設です。
源泉かけ流しの温泉は、炭酸水素塩泉と塩化物泉の特性を持ち、美肌効果や保湿効果が期待できます。
また、岩盤浴「せせらぎの湯」では、遠赤外線による健康効果も魅力的です。
広々とした「つつじの湯」の施設内には、お座敷やゴロ寝ができるくつろぎのスペースが備えられています。
温泉や岩盤浴だけでなく、サウナや冷泉風呂なども利用可能です。
休日に立ち寄れば、日頃の疲れを癒やして、ゆったりとした一日を過ごすことができるでしょう。
また、つつじの湯には、ヤマトタケルノミコトが流した涙とされる天然湧水「タケルの涙」が湧き続けており、飲用水として利用できます。
群馬県吾妻郡は、日本誕生における伝説の皇族「ヤマトタケルノミコト」が天災を鎮めるために、生贄となった妻を偲んで旅をした土地です。
妻を思って涙したヤマトタケルノミコトは、嬬恋高原温泉つつじの湯から西へ約3.9㎞離れた鳥居峠を通過したとされています。
そのため、つつじの湯の湧水には「ヤマトタケルノミコト」の思いが込められているのです。
なお、嬬恋村は「妻が恋しい」との思いが由来で名付けられたとされています。

アクセス方法

車でのアクセスは、上信越自動車道の碓氷軽井沢ICから約60分と便利です。
電車を利用する場合は、JR我妻線「万座・鹿沢口」駅からタクシーで15分、JR北陸新幹線・しなの鉄道「軽井沢駅」からタクシーで35分と、都市部からのアクセスも良好です。
つつじの湯の周辺は広大な農地が広がり、秋には美しい紅葉を見ることができます。
施設の入り口は自動ドアで、和風の雰囲気を持つ建物です。
玄関にはベンチが設置されており、高齢者にも配慮されています。
靴を脱いで上がるとフローリングの床がありますが、床暖房のため寒い日でも暖かいです。

●所在地：群馬県吾妻郡嬬恋村田代930
●営業時間：10：00～21：00
●定休日：木曜日（8月無休、冬期時間変更あり）
●アクセス方法：JR我妻線「万座・鹿沢口」よりタクシーで15分
●駐車場：あり（100台）

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嬬恋村にある高原温泉「つつじの湯」の温泉について

嬬恋村にある「つつじの湯」は、自然豊かな環境のなかで、檜風呂、露天風呂、冷泉風呂を提供しており、訪れる方々は心身をリフレッシュすることができます。
岩盤浴や高温サウナも独自の魅力を持ち、健康と美容、リラクゼーションの効果が得られます。
それぞれの具体的な特徴は、以下のとおりです。

檜風呂と露天風呂の魅力

つつじの湯の檜風呂は、高原の森林を楽しみながら浸かることのできる開放的な空間で、檜の香りが漂います。
檜の香りはリラクゼーション効果が高く、日頃の疲れを癒やすのに最適です。
薄緑色の濁り湯が特徴的で、肌触りが良く、清涼感に満ちた湯上がりの感覚をもたらします。
露天風呂では、自然のなかでのんびりと温泉に浸かりながら、四季折々の風情を楽しむことができます。
自然を感じながら温泉にゆっくりと浸かるひとときは、日常の喧騒を忘れさせ、穏やかな時間を過ごすことができるでしょう。

温泉の泉質と効能

温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム・炭酸水素塩・塩化物温泉（中性低張性温泉）です。
炭酸水素塩の温泉は、肌を滑らかにする効果があり、美肌の湯としても知られております。
塩化物温泉は、入浴後に肌に付着した塩分が発汗を抑えるため、保湿効果が高いです。
つつじの湯の温泉には、以下の効能があります。

●神経痛・筋肉痛・関節痛
●五十肩・湿疹・運動麻痺・関節のこわばり
●うちみ・くじき・切り傷・やけど
●冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・虚弱児童
●慢性皮膚炎・慢性婦人科病・慢性消化器病

岩盤浴でのデトックス

特別な鉱石から放射される遠赤外線を利用した岩盤浴は、体の深部を温め、健康と美容に効果的です。
マイナスイオンが多く放出されるため、リラックス効果も高まります。
日頃のストレスから解放され、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

高温サウナの健康効果

高温サウナは、体の芯から温まり、発汗を促進します。
これにより、デトックス効果があり、新陳代謝を活発にします。
サウナ後の清涼感は格別で、心地よい疲労感とともにリラックスできるでしょう。

冷泉風呂で新陳代謝の促進

20～25度に保たれた源泉かけ流しの冷泉風呂は、温泉との交互浴に最適です。
長時間浸かると体を芯から温め、新陳代謝を促進する効果があります。
サウナや岩盤浴と冷泉の組み合わせは、血行を促進し、免疫力の向上にも効果的です。

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嬬恋村にある高原温泉「つつじの湯」の施設について

「つつじの湯」の魅力は温泉だけではありません。
温泉施設としてのリラクゼーションはもちろん、地元の食材を活かした料理や、心地よい休憩スペース、地元ならではのお土産を揃えたコーナーが、訪れる方々に嬬恋村の魅力を深く感じさせます。
つつじの湯の魅力的な施設は、以下のとおりです。

お食事処「つつじ苑」の魅力

つつじの湯のお食事処は、山小屋レストラン風の明るく温かみのある雰囲気を持っています。
セルフサービス形式で、地元の食材を活かした豊富なメニューを低価格で購入できます。
主なメニューは、しんちゃんうどん、ロールキャベツ定食、自家製カツカレーなどです。
つつじの湯でもっとも人気のあるオリジナルメニューは「しんちゃんうどん」です。
しんちゃんうどんは、オリジナルの肉汁うどんで、肉汁のなかには生姜、肉、ごま、ネギ、揚げ玉が入っています。
つつじの湯では、入浴利用にくわえて、お食事処でも食券を券売機での購入が必要です。
券売機のうえには、大きく「ドリンク専用」「お食事専用」と書かれています。
食券の購入をする際は、事前に壁に貼られているメニューをよく確認し、注文をしっかりと決めてから買ったほうが良いでしょう。
つつじ苑のガラス窓は大きいため、窓側の席に座ると外の景色を眺めながら食事を楽しむことができます。
秋になると、きれいな紅葉が眺められます。

休憩処でのリラックス

休憩処は、お風呂上りや食事後にゆっくりと過ごせる空間です。
畳のうえに寝ころびながらリラックスできる「りんどうの間」や「すずらんの間」があり、静かで落ち着いた環境で休息を取ることができます。

お土産コーナーの特色

お土産コーナーでは、嬬恋村の特産品を購入することが可能です。
菓子折りや新鮮な高原野菜など、地元の恵みを存分に楽しむことができます。
これらのお土産は、嬬恋村の自然の豊かさを家庭に持ち帰ることができる素晴らしい記念品となります。

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まとめ

つつじの湯の概要は、群馬県の鹿沢温泉エリアに位置する日帰り温泉施設です。
温泉は、檜風呂や露天風呂、冷泉風呂があり、美肌や神経痛などの効能があります。
お食事処や休憩処、お土産コーナーの施設があり、地元の食材を使った料理を楽しむことができます。