【2024】嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークとは?概要や見どころを解説

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嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークとは?概要や見どころを解説

お引っ越しをする場合、観光スポットの有無や概要は、あらかじめ知っておきたいポイントではないでしょうか。
周辺に家族みんなで楽しめるような場所があれば、充実した休日を過ごせることと思います。
自然豊かな嬬恋村にはさまざまなお出かけスポットがありますが、今回はそのなかのひとつ「浅間山北麓ジオパーク」について解説します。
概要や見どころ、ぜひ参加したいジオツアー内容も含めて解説しますので、嬬恋村へのお引っ越しをお考えの方はぜひ参考になさってください。

嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークの概要

嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークの概要

まずは、嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークの概要について解説します。

ジオパークの概要

ジオパークとは、自然現象が原因で生じた景観やエリアのことです。
地球資源を持続的に利用したり、気候変動の影響を緩和したり、自然災害への影響を抑えるといった課題への意識を高めるために活用されています。
現在、社会が直面している重要な課題への意識と理解を高めるため、その地域のあらゆる自然・文化遺産と関連した地質遺産を活用しているのが特徴です。
歴史と現代社会における地域の地質遺産の重要性について意識を高め、地域住民が自分たちの地域に誇りを持ち、地域と住民の一体感を強化することを目指しています。
また、地域の地質資源を保護しながら、ジオツーリズムを通じて新たな収入源を生み出し、新しい雇用や質の高い研修の機会を創出することも目的のひとつです。

嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークの概要

浅間山北麓ジオパークは、浅間山の火山活動によって地域社会が破壊され、嬬恋村の住民が努力によって再生させた場所です。
嬬恋村の暮らしは常に浅間山と関わり合い、人々を結びつけてきました。
過去の困難や現在の豊かな暮らしに至るまでの経緯に焦点を当て、子どもたちや訪問者に伝えることが、浅間山北麓ジオパークのもっとも重要なテーマです。

浅間山北麓ジオパークの位置とアクセス方法

嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークは、嬬恋村と長野原町の2町村で構成されています。
面積約280k㎡が範囲となっており、群馬県と長野県の県境に位置する浅間山の北麓(群馬県)側です。

●所在地:群馬県嬬恋村吾妻川流域以南と群馬県長野原町の全域
●アクセス方法:関越自動車道の渋川伊香保インターチェンジより車で約90分、上信越自動車道の碓井・軽井沢インターチェンジより約70分・軽井沢駅よりタクシーで約50分


車だけでなく、電車やバス、タクシーでもアクセスすることが可能です。

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嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークの見どころ

嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークの見どころ

続いて以下では、嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークの見どころについて解説します。

見どころと概要1:鎌原村・鎌原観音

見どころとして、まず鎌原村・鎌原観音が挙げられます。
鎌原観音堂は、1783(天明3)年の噴火における最大の被災地です。
噴火で発生した「鎌原土石なだれ」のなかで、唯一残った建物となります。
発掘調査による被害の状況や鎌原集落の独特の復興過程は、火山学・防災学・社会学的にも極めて重要です。
現在も地元住民や来訪者によって管理され、歴史の伝承がおこなわれています。
このような背景から、浅間山北麓ジオパークにおいてもっとも重要なサイトのひとつといえるでしょう。

見どころと概要2:鬼押出し溶岩

鬼押出し溶岩とは、1783(天明3)年の浅間山噴火の際に流下した溶岩流です。
山頂付近は最近の噴火の砕屑物に覆われていますが、中腹以下では樹木もあまりなく、当時のままの状態が残されています。
大小の岩塊が一面に広がる光景は、圧倒的な印象を与えます。
このような溶岩流の流下跡が観察できるのは世界的にも貴重な場所です。

見どころと概要3:浅間山溶岩樹型

浅間山北麓ジオパークの見どころとして、浅間山溶岩樹型も挙げられます。
浅間山溶岩樹型は、噴出した吾妻火砕流が森林地帯に流れ込んでできた、井戸状の穴です。
この世界的にも珍しい特異な地形は、1952(昭和27)年に国の特別天然記念物に指定されました。
安山岩質の噴出物を中心とした、火山活動による溶岩樹型は希少であり、価値の高い自然遺産です。
樹型は縦穴形状で落葉や土砂が入りやすいため、計画的な保全・管理作業がボランティアによっておこなわれています。

見どころと概要4:湯の丸レンゲツツジ群落

嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークには、日本有数の規模を誇るレンゲツツジの群落が自生しています。
この群落は1956(昭和31)年に国の天然記念物に指定され、個体変異も多く見られる貴重なものです。
現在は、ボランティアにより保全活動がおこなわれています。
また、この地域では県指定天然記念物に指定されている3種類の高山蝶も生息し、その生息環境の保全が実施されています。

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嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークのジオツアー

嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークのジオツアー

以下では、嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークのジオツアーについて解説します。

ジオツアーとは?

嬬恋村にある浅間山北麓ジオパークでは、各分野の専門ガイドによるジオツアーが実施されています。
浅間山の歴史文化や物語、伝統、生態系など、お客様の希望に合わせたツアーを体験することができます。
複数のガイドが所属しており、単に知識を提供するだけでなく、浅間山に関わる物語や体験を重視したツアーを楽しむことができるでしょう。

ガイドとは?

浅間山北麓ジオパークのガイド活動を担う団体、浅間山ガイドの会には、100名以上のガイドが在籍しています。
彼らは歴史や動植物、地質など、それぞれの得意分野を生かしたガイドとして活動しています。
したがって、お客様の希望に合わせたガイドを手配することが可能です。
浅間山北麓ジオパークのガイドは、個人旅行や旅行会社による団体旅行、教育関係者など、さまざまな案内を経験した方々です。
モデルルートやおすすめの巡り方の提案も可能ですので、ジオツアーに興味がある方はぜひ参加してみてください。

おすすめのコースとは?

ジオツアーのなかでもとくにおすすめなのは、通年コースです。
このコースは1年を通して開催され、浅間山北麓ジオパークを代表するものとなっています。
ジオパークには39のサイトがあり、それぞれがジオ(地質)・エコ(自然)・カル(歴史・文化)・ビューポイントの4つに分類されています。
通年コースの内容は、以下のとおりです。

●浅間山スカイロックトレイル(火山活動による3つの溶岩流や巨大噴石、クレーターなどともに、そこに生育する高山植物の群落が見られるトレッキングコース)
●吾妻渓谷と八ッ場ダム周辺を巡るウォーキングコース(国指定名勝「吾妻峡」沿いの、美しい渓谷を楽しむウォーキングコース)
●浅間牧場・歩いて周回遊歩道ジオツアー(標高約1,300mに広がる約800ヘクタールの大草原のなかをのんびり散策するコース)
●小浅間山山頂トレッキングツアー(標高1,655mの寄生火山の山頂から、浅間山の雄大な景色を楽しむ気軽なトレッキングコース(片道約1時間))


季節限定のお得なツアーや、スノーシーズンだけ楽しめるツアーもあります。

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まとめ

浅間山北麓ジオパークは、浅間山の火山活動にともない地域社会が破壊されたあと、嬬恋村に住む方たちの努力によって再生してきた場所です。
鬼押出し溶岩や湯の丸レンゲツツジ群落など、見どころがたくさんあります。
100名以上のガイドが在籍しており、ご希望に合わせたジオツアーを楽しむことができるので、嬬恋村にお引っ越しした際はぜひ足を運んでみてください。


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